写真 (97)やっぱり同じ場所でしたか・・・

築40年くらいの貸家ですが、何度も雨漏りして半年前に修理したのを最後に漏れが止まったと思っていました。







今までの経緯で、「怒りまくっている人の怒りをおさめる為にはどうすれば良いのか」とても勉強させられた案件です。

自分が大切だと思ったのは「親近性」「他人事にしない」です。

直接会っての対応は申し訳なさの表現が電話よりも上手にできる事と、いろんな話をすることによって「あんたも大変だねぇ」と同情してくれたりするものです。

上手く言えませんが、余程変な人で無い限りは何度もお会いする事が、同じ現象が起きても怒りを少なくするのだと思います。


と、勉強にはなるのですが、実際に生活している上で迷惑を被っているのは入居者さんですので、素早く対応していないと今までの努力も消えてしまいます。

この入居者さん自分の携帯番号知ってますので、365日雨漏りが発生したら電話が掛かってくる仕組みです。

今回みたく火曜日の夜に巨大台風がきて、水曜木曜定休日だったらアウトソーシングしているコールセンターに電話が行って「バケツで雨を受けて頂き、金曜日に担当者から連絡させます」との返答を受ける事かと思います。

コールセンターの担当さんも、依頼している会社の担当の事を考えて、緊急性が低いと判断したら「翌営業日対応」を答えるのがマニュアルになっていると思います。

雨漏りは緊急性のある案件ですが、大雨の最中は対応出来ませんし、漏電して電気が使えないとか、排水が逆流しているなんて事が多発している状況から比べると「翌営業日対応」と答える判断となるのでしょうね。

今回は、直接携帯の番号を教えていて良かったと思います。

前回雨漏りの修理をしてから約6ヶ月。

夏の集中豪雨でも漏らなかったので直っているものだと思っていましたが、10年に1度の大型台風だけあってダメでした。

修理するのは大家さんのご親戚の大工さんですので、自分は確認する程度しか出来ませんが、昨日の訪問ではほとんど雑談していました。

雑談が調整業務の一部として重要な役割をしているなんて変な話かと思いますが、意外といろいろ応用できるテクニックなのかも知れません。

ココらへんのテクニックを磨いて訪問型の雑談屋ビジネスの研究でもしてみたいものです


さて、本日は連休明けの金曜日です。

いろいろ予定が詰まっているのですが、ブログに書けないトラブルも進行中で自分としてはパンパン状態です。

抱え込む前に処理するのが理想ですが、次から次へと発生するのが不思議です。

疲れが取れない仕事です・・・