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先日、某不動産会社の社長さんから「告知物件になった場合の告知ってどうやってる?」と、心理的瑕疵物件に関して質問を受けました。

自分の今までの経験だと、ネットや紙媒体の広告に載せないで、個別に接客したお客さんに事情を話して、そう言う物件でも安くなるならOKな人にだけ説明している感じだと答えました。

でも、売買物件なんかは広告しないと決まりが悪いでしょうから、「特記事項あり」とか「告知事項に関してはお尋ねください」なんて感じで物件に興味のある人にだけ詳細を答えるようにしていた方が良いと思ってます。

正直言って、自分は心理的瑕疵の告知に関して「年数が経過したら無かった事にするべきだ」と考えていました。

しかしながら、事故物件サイトで永久に告知されてしまう事を考えると現実的には無理な時代になってきたとも思えます。

建物の中を完全にリフォームする事が大前提ですが、立地が変わる訳でも陽当たりが悪くなった訳でも無いのに、物件の財産価値が永久に落ちるなんてのは理不尽な話です。

UR都市機構さんなんかは、かなりスッキリしていて「1年間だけ賃料半額にして終わり!」の方式ですので見習いたいところですが、借りる側にも配慮して早いところガイドライン作るか法律で決めちゃって欲しいものです。

過去の判例はこちらが参考になります。


と、朝から重たい話を書いてしましたが、昨日自分は「特記事項あり」の人になっちゃいました。

IMG_1402きのう(27日)は、朝早くから日帰り人間ドックへ行ってきたのですが・・・

未だにバリウム飲んで我慢しながら撮影するタイプを選んでいるのですが、いろんな方に「胃カメラの方が楽だ」と言われます。



10年以上、バリウム飲むのが普通だったので辛いのが普通だと思い込んでいるところもありますが、やっぱり辛いものです。

もう一つ辛いのが、「採血」です。

多分注射針を使う中でも痛く無い部類なんだと思いますが、昔から注射が苦手なんです。

受付で職員さんから「今日の採血は2本です」と言われたので、「2回注射針を刺すんですか?」と聞き返しました。

職員  「いえ、刺すのは1度で、採血の本数が2本なんですよ」

クマ  「良かった〜 自分注射が苦手なんでバリウム飲むより嫌なんですよ」

職員  「今まで注射して倒れたとかありますか?」

クマ  「そこまでは無いですけど怖くて怖くて・・・」

半分冗談言ったつもりだったのですが、採血で呼ばれた際に看護師さんに言われました。


看護師  「話は聞いてます、今回はこちらのベッドへどうぞ」

クマ  「え? 毎年座って採血してましたけど・・・」

看護師  「寝ながら採血された方が、ご気分的によろしいかと思いますよ」

クマ  「え〜 そんな大げさにしなくても大丈夫ですよ」

看護師  「特記事項で書いてありまして、気絶されると危ないので」


毎年病院の親切さがアップしているようで、受付でのちょっとした一言に反応された事に驚きましたよ。

余計な事は言うもんじゃ無いです


さて、本日は火曜日に2件ほど売却査定を依頼された案件がありますので調査関係に行ってきます。


ではまた明日



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