人気ブログランキング←だいぶポイントが下がりました。
きのうは、外作業系の多い一日でした。
まずは、床下でのピンホール漏水の修理立会いです。
入居者さんがお留守で、急ぎの工事が必要な場合、管理会社の社員を立ち会わせるのが通例です。
漏水の場合は早期に問題箇所を特定しないと他の部屋や躯体に被害が広がりかねないので、入居者さんがご出勤で留守にされていても、「当社で立会います」と言って工事を行います。
水道業者さんに合鍵渡して「やっといて」なんて事は絶対にしませんので、けっこう手間だったりもします。
もっとも、入居者さんの中には管理会社が不在の時に入室するのも嫌だと言う方がたまにいますが、その場合は、「水を使っていない時には外の水道メーターで必ず止水して欲しい」と伝えて協力してもらいかなり不便な状態が続きます。
いずれにしても、専門業者さんが作業している間は、作業を見学させてもらうしかする事が無いので、新人君に立ち会ってもらっていました。
新人君は、10時に解約立会いの予定が入っているとの事で、自分が漏水工事の立会いに行くのか解約立会いに行くのか迷いましたが、楽そうな漏水工事の立会いを選びました。
実は、今回の工事、作業しにくい箇所の工事なので、水道業者さんからは、結構な費用の見積もりが来ていました。
その見積もり内容を新人君がオーナーさんに伝えたところ、「何でこの金額なのか?」と具体的な説明を求められて、水道業者さんに再度細かい見積もりを取って何とかオーナーさんにご理解頂き工事に着手した経緯の案件です。
そんな感じで業者からも具体的な施工方法を提示されていたので、スムーズに工事が終わると思っていました。
9時から工事が始まり、10時に新人君とバトンタッチ。
現場へ行くと、いつも1人作業の業者さんが、師匠さんに怒られていました。
この師匠さん、業者さんが手に負えなくなると登場してくれるプロ中のプロなのですが、実にズケズケと業者さんを叱ります。
師匠 「いったい何を見てるんだよ?」
業者 「風呂の管をカットすれば大丈夫ですって」
師匠 「あきれたよ、漏れてるのは台所に行ってる管だから!」
業者 「え〜 そんな事は無いと思いますけど・・・」
師匠 「ダメだなぁ、床と壁はがさないと工事できないって事だよ!」
大声で叱られてかなり気まずい雰囲気になっていましたが、師匠さんは、この業者さんが独立する前に先輩だった方のようです。
いつも、自分たちの前ではプロとして活躍してくれている業者さんのカッコ悪い場面に立ち会うのは可哀そうな感じがしましたが、これが現実なのでしょう。
業者 「クマさんスミマセンけど、そう言う事なんで室内の床と壁をはがしても良いでしょうか?」
クマ 「え・・・ オーナーさん見積もりが高いって事で別の業者にして欲しいってのを新人君が説得したばっかりなんですよ」
業者 「そうですか・・・ 」
クマ 「壁とか床に穴開けるって事は、修復しないといけませんよね?」
師匠 「室内が無理だったら外でバイパス工事して外壁に穴開ける方法がありますよ」
バイパス工事とは、既存の銅管の接続だけを外して新しい管を違うルートで敷設する工事で、工事が難しい場所で対応に困った時によく使う手法です。
管が床下に隠れず、外配管になってしまう事がデメリットなのです。
ですが、既に給湯器の場所に配管が飛び出しているし、基礎に沿って這わせれば、最小限に加工が可能です。
クマ 「外壁ですか・・・ オーナーさん見た目を気にすると思うので確認しないといけないです」
業者 「そうすれば、クロスとかフローリングの補修費用は掛かりませんので」
クマ 「じゃぁ、バイパス工事の費用は以前の見積もり金額でUPしないって事で頼みますよ」
業者 「ごめんなさい、今回ホント安い金額で出していたので、割に合わないので2万円ほどUPして下さい」
クマ 「え〜 昨日うちの新人君が高いって言われたばかりですから勘弁して下さいよ」
業者 「・・・ タダ働きになっちゃうのでスミマセンがお願いします」
既に工事をやりかけている事だし、途中で止めて別の業者にチェンジしたとしても同じような金額かもっとUPする可能性があります。
多分、今回の工事は業者さん一人ではできないので、師匠に支払うお金が増えたのでしょう。
見事な板挟み状態です
正直にオーナーさんに事情を話してOKもらうしかありません。
こちらのオーナさん投資家系の方で、日中仕事をしているので電話よりもメールがご希望な方です。
が、昨日の新人君のやり取りの報告を受けていたので、メールや電話だと説得する自信がありません。
業者さんも工事が進められないので、一旦休憩してもらいオーナーさんの勤務先(社長さんなんです)まで行って会ってくることにしました。
オーナーさんの勤務先へ訪問して直接お話しすること20分。
何とかご理解いただきました。
突然の訪問スミマセンでしたm(_ _)m
すぐに業者さんに電話して工事再開。
午後の立会いは、新人君に引き継ぎましたが結局、お昼も食べず夕方まで作業していたそうです。
自分の方は、午後から病気療養中の上司に「くれぐれも頼む」と言われていたゴミ回収をしてきました。
定期的にゴミ置き場をチェックして回収されていないゴミを上司が持って行っていたのですが、1週間も間が空くと誰かしらやらかしてくれるものです。
今回は大した量ではありませんでしたが、夏場は腐敗するので要注意です。
根本的には、分別していない入居者を割り出して、正しい分別を徹底させるしかないのですが、見事に個人情報がわかる物を捨てない確信犯ですので、ホント腹が立ちます。
やっぱりカメラの出番でしょうかね・・・
そして仕事が終了してから歯医者へ行ってきました。
今回で終わると聞いていたのですが、虫歯、差し歯入れ替え、親知らずの治療が終わっただけとの事で、定期的にクリーニングで通うように言われてしまいました。
なかなか卒業させてもらえないんですね・・・
さて、本日は定休日です。
いろいろ宿題をやりますが、午後に三男(小5)の授業参観があるとの事で行ってみようと思ってます。
ではまた明日
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きのうは、外作業系の多い一日でした。
まずは、床下でのピンホール漏水の修理立会いです。
入居者さんがお留守で、急ぎの工事が必要な場合、管理会社の社員を立ち会わせるのが通例です。
漏水の場合は早期に問題箇所を特定しないと他の部屋や躯体に被害が広がりかねないので、入居者さんがご出勤で留守にされていても、「当社で立会います」と言って工事を行います。
水道業者さんに合鍵渡して「やっといて」なんて事は絶対にしませんので、けっこう手間だったりもします。
もっとも、入居者さんの中には管理会社が不在の時に入室するのも嫌だと言う方がたまにいますが、その場合は、「水を使っていない時には外の水道メーターで必ず止水して欲しい」と伝えて協力してもらいかなり不便な状態が続きます。
いずれにしても、専門業者さんが作業している間は、作業を見学させてもらうしかする事が無いので、新人君に立ち会ってもらっていました。
新人君は、10時に解約立会いの予定が入っているとの事で、自分が漏水工事の立会いに行くのか解約立会いに行くのか迷いましたが、楽そうな漏水工事の立会いを選びました。
実は、今回の工事、作業しにくい箇所の工事なので、水道業者さんからは、結構な費用の見積もりが来ていました。
その見積もり内容を新人君がオーナーさんに伝えたところ、「何でこの金額なのか?」と具体的な説明を求められて、水道業者さんに再度細かい見積もりを取って何とかオーナーさんにご理解頂き工事に着手した経緯の案件です。
そんな感じで業者からも具体的な施工方法を提示されていたので、スムーズに工事が終わると思っていました。
9時から工事が始まり、10時に新人君とバトンタッチ。
現場へ行くと、いつも1人作業の業者さんが、師匠さんに怒られていました。
この師匠さん、業者さんが手に負えなくなると登場してくれるプロ中のプロなのですが、実にズケズケと業者さんを叱ります。
師匠 「いったい何を見てるんだよ?」
業者 「風呂の管をカットすれば大丈夫ですって」
師匠 「あきれたよ、漏れてるのは台所に行ってる管だから!」
業者 「え〜 そんな事は無いと思いますけど・・・」
師匠 「ダメだなぁ、床と壁はがさないと工事できないって事だよ!」
大声で叱られてかなり気まずい雰囲気になっていましたが、師匠さんは、この業者さんが独立する前に先輩だった方のようです。
いつも、自分たちの前ではプロとして活躍してくれている業者さんのカッコ悪い場面に立ち会うのは可哀そうな感じがしましたが、これが現実なのでしょう。
業者 「クマさんスミマセンけど、そう言う事なんで室内の床と壁をはがしても良いでしょうか?」
クマ 「え・・・ オーナーさん見積もりが高いって事で別の業者にして欲しいってのを新人君が説得したばっかりなんですよ」
業者 「そうですか・・・ 」
クマ 「壁とか床に穴開けるって事は、修復しないといけませんよね?」
師匠 「室内が無理だったら外でバイパス工事して外壁に穴開ける方法がありますよ」
バイパス工事とは、既存の銅管の接続だけを外して新しい管を違うルートで敷設する工事で、工事が難しい場所で対応に困った時によく使う手法です。
管が床下に隠れず、外配管になってしまう事がデメリットなのです。
ですが、既に給湯器の場所に配管が飛び出しているし、基礎に沿って這わせれば、最小限に加工が可能です。
クマ 「外壁ですか・・・ オーナーさん見た目を気にすると思うので確認しないといけないです」
業者 「そうすれば、クロスとかフローリングの補修費用は掛かりませんので」
クマ 「じゃぁ、バイパス工事の費用は以前の見積もり金額でUPしないって事で頼みますよ」
業者 「ごめんなさい、今回ホント安い金額で出していたので、割に合わないので2万円ほどUPして下さい」
クマ 「え〜 昨日うちの新人君が高いって言われたばかりですから勘弁して下さいよ」
業者 「・・・ タダ働きになっちゃうのでスミマセンがお願いします」
既に工事をやりかけている事だし、途中で止めて別の業者にチェンジしたとしても同じような金額かもっとUPする可能性があります。
多分、今回の工事は業者さん一人ではできないので、師匠に支払うお金が増えたのでしょう。
見事な板挟み状態です
正直にオーナーさんに事情を話してOKもらうしかありません。
こちらのオーナさん投資家系の方で、日中仕事をしているので電話よりもメールがご希望な方です。
が、昨日の新人君のやり取りの報告を受けていたので、メールや電話だと説得する自信がありません。
業者さんも工事が進められないので、一旦休憩してもらいオーナーさんの勤務先(社長さんなんです)まで行って会ってくることにしました。
オーナーさんの勤務先へ訪問して直接お話しすること20分。
何とかご理解いただきました。
突然の訪問スミマセンでしたm(_ _)m
すぐに業者さんに電話して工事再開。
午後の立会いは、新人君に引き継ぎましたが結局、お昼も食べず夕方まで作業していたそうです。
自分の方は、午後から病気療養中の上司に「くれぐれも頼む」と言われていたゴミ回収をしてきました。
定期的にゴミ置き場をチェックして回収されていないゴミを上司が持って行っていたのですが、1週間も間が空くと誰かしらやらかしてくれるものです。
今回は大した量ではありませんでしたが、夏場は腐敗するので要注意です。
根本的には、分別していない入居者を割り出して、正しい分別を徹底させるしかないのですが、見事に個人情報がわかる物を捨てない確信犯ですので、ホント腹が立ちます。
やっぱりカメラの出番でしょうかね・・・
そして仕事が終了してから歯医者へ行ってきました。
今回で終わると聞いていたのですが、虫歯、差し歯入れ替え、親知らずの治療が終わっただけとの事で、定期的にクリーニングで通うように言われてしまいました。
なかなか卒業させてもらえないんですね・・・
さて、本日は定休日です。
いろいろ宿題をやりますが、午後に三男(小5)の授業参観があるとの事で行ってみようと思ってます。
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