
故障した給湯器の交換に行ったガス屋さんから死にそうな声で連絡を受けました。
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給湯器が壊れて入居者さんが困っている上に、ガス屋さんに対応できないと言われては出動せざるを得ません。
クマ 「何か大げさなガス屋さんだよな」
新人君 「いや〜 アシナガバチだって刺されたら大変だから駆除業者呼びましょう」
クマ 「大丈夫だよ、俺が給湯器開けるからマグナムジェットで飛んできたの落としてよ」
新人君 「マジっすか・・・ 危なくなったら車に逃げ込みましょう」
クマ 「はぁ? マグナムジェット使ってスリルを味わいなよ」

スズメバチは巣に近づいただけで攻撃してくるし分蜂中のミツバチは大量すぎるのと薬が効かないし刺された事がトラウマになっています。
うちの近所では、スズメバチに対しては行政から補助金が出るのですが、その他のハチは補助金が出ません。
「子供が刺されたら危ないので駆除して下さい」
なんて電話がアパートの入居者さんから結構あって、行ってみると9割型アシナガバチなので、退治に出陣した回数は数え切れません。

雨風がしのげて拡張作業がしやすかったのでしょう。

スリルがあるのは確かですが、生き物を殺すのは気分が良いものではありません。

嫌な役だとは思いますが、これも仕事なのでしょう。
ただ、自分はヒナを育てている鳥の巣だけは絶対に撤去しません。
「フンが落ちてくる事に関しての対応をしますので巣立つまで待ってあげて下さい」と、お願いして乗り切ってきましたが、基本的に野生動物の駆除は法律的に問題となる行為ですので、出来ない話なのです。
もっとも鳥のヒナが巣立つのは結構早いので我慢頂くのも2ヶ月無いと思いますが、ハチの場合に「かわいそうなので幼虫が巣立つまで待ちましょう」とか真顔で言ったら引かれることでしょう・・・
いろいろある仕事ですね

ではまた明日


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