きのう(15日)の埼玉は、14時くらいから30分ほど極端な雷雨になった時間がありました。
ものすごい降水量が短時間に続いたので、気になるのは雨漏りと漏電系のトラブルです。
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雨漏りや漏電系の場合は、問題が発生すると対応して、原則として改善されるものなのですが、雨漏りの場合長期化する事があります。
自分の場合は、過去5年以上に渡り対応しているこちらの貸家がその状態なのですが、自分なりにどうしてそうなったのか考えてみると・・・
・築40年の木造戸建て
・賃貸に出してすぐ3カ所からの漏れが発生(1階和室・2階洋室・台所)。
・そのうちの2箇所は当社が手配した業者で修理。
・台所だけ直らないので、追加修理を行おうとしたところ、修理費用が高いと言われ、大家さんの親戚の大工さんが修理を担当する事になる。
・親戚の大工さんが何度も修理したが、直らず最後の大工事として台所側の壁面をサイディング仕様に大規模工事。
・もう大丈夫と安心したが、ダメだった事が判明。
・怪しい窓枠をコーキングして様子見している事を大工さんが大家さんに報告したところ、「これ以上の修理はしない」と宣言された。(今ここ)
と、言う感じですが、簡単に言うと雨漏りの修理費が大家さんの想像以上に掛かっていて、ご自分が信用する親戚の大工さん以外には頼まない状態だったのに、その大工さんも直しきらなかった状態です。
で、間に入ってしまった自分として困るのは・・・
貸主側→「もう雨漏りの修理はしない」
借主側→「これ以上の雨漏りが発生するなら金銭的な賠償を求める」
大工側→「工事代金を払わないと言われた以上、今後対応から手を引く」
管理側→「365日、雨漏り発生の電話が苦痛」
と、なっている事です。
最後のコーキングが有効に作用していれば良いのですが、大雨の度に電話が掛かってくるのでは無いかとドキドキ状態になるのです。
正直言って、老朽化による契約解除の方向で話し合いで解決したいところなのですが、大家さんも借主側も様子見している状態で、次の雨漏り発生が、「物の対応が終わる引き金」となる事でしょう。
もし、この対応を別の人が行っていて対応を相談されたとしたら、「雨が漏った時だけ考えればいい」「貸主借主で契約解除の話し合いをさせる」「話し合いが平行線なら調停か訴訟を勧める」と、客観的には「割り切りが大切」とか言っちゃうのかと思います。
まぁ 他人の対応にアドバイスするのと、自分が最前線で対応するのって「対応を強制される苦痛」と「心の駆け引きを行う」部分で違いがあるのかと思うので、その部分に関しても解決策を求めてしまう訳です。
と、言うことで自分の場合、早く終わらせたい気持ちが強いので大雨の度に自分から借主さんにショートメールして接触しています。
この方、昼間寝ているのでメール対応なのですが、昨日は電話が掛かってきて「外出してるので明日報告するよ」と言われました。
と、言う事で本日が契約解除の動きを始めるか、直った可能性が高いと判断するか分岐点になる事でしょう。
全国の、管理会社の担当や大家さんの中には同じ気持ちの方がたくさんいると思います。
そこら辺、「自分だけでは無い」と言う感覚も対応する励みになったりすると思うので、解決していない状態を書かせて頂きました。
ではまた明日
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・築40年の木造戸建て
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・そのうちの2箇所は当社が手配した業者で修理。
・台所だけ直らないので、追加修理を行おうとしたところ、修理費用が高いと言われ、大家さんの親戚の大工さんが修理を担当する事になる。

・もう大丈夫と安心したが、ダメだった事が判明。
・怪しい窓枠をコーキングして様子見している事を大工さんが大家さんに報告したところ、「これ以上の修理はしない」と宣言された。(今ここ)
と、言う感じですが、簡単に言うと雨漏りの修理費が大家さんの想像以上に掛かっていて、ご自分が信用する親戚の大工さん以外には頼まない状態だったのに、その大工さんも直しきらなかった状態です。
で、間に入ってしまった自分として困るのは・・・
貸主側→「もう雨漏りの修理はしない」
借主側→「これ以上の雨漏りが発生するなら金銭的な賠償を求める」
大工側→「工事代金を払わないと言われた以上、今後対応から手を引く」
管理側→「365日、雨漏り発生の電話が苦痛」

最後のコーキングが有効に作用していれば良いのですが、大雨の度に電話が掛かってくるのでは無いかとドキドキ状態になるのです。
正直言って、老朽化による契約解除の方向で話し合いで解決したいところなのですが、大家さんも借主側も様子見している状態で、次の雨漏り発生が、「物の対応が終わる引き金」となる事でしょう。
もし、この対応を別の人が行っていて対応を相談されたとしたら、「雨が漏った時だけ考えればいい」「貸主借主で契約解除の話し合いをさせる」「話し合いが平行線なら調停か訴訟を勧める」と、客観的には「割り切りが大切」とか言っちゃうのかと思います。
まぁ 他人の対応にアドバイスするのと、自分が最前線で対応するのって「対応を強制される苦痛」と「心の駆け引きを行う」部分で違いがあるのかと思うので、その部分に関しても解決策を求めてしまう訳です。

この方、昼間寝ているのでメール対応なのですが、昨日は電話が掛かってきて「外出してるので明日報告するよ」と言われました。
と、言う事で本日が契約解除の動きを始めるか、直った可能性が高いと判断するか分岐点になる事でしょう。
全国の、管理会社の担当や大家さんの中には同じ気持ちの方がたくさんいると思います。
そこら辺、「自分だけでは無い」と言う感覚も対応する励みになったりすると思うので、解決していない状態を書かせて頂きました。
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