昨日の記事で「終活案件が増えてきたので力を入れる」と書きました。

そうしたら午後に全く別件で終活に伴う売却相談がありまして、本日訪問してくる予定です。

なんでしょうか?

呼び込むとか引き寄せるとか見えない力が働いているのでしょうかね・・・


人気ブログランキング
←応援頂けると励みになります。ぜひクリックお願いしますね!


売買系の案件が増えて忙しくなると言うのは歓迎すべきものなのですが、賃貸管理系の問題発生や、トラブル系の案件が増えるのは歓迎しません。

そんな中で、去年から引きずっていた「求人広告トラブル」に関して動きがあった事を報告していませんでしたので報告させて頂きます。

当時は、ハローワークやネット系の広告、紙の広告媒体に求人の依頼をしても全く無反応でかなり焦っている時期でした。

最初に当ブログに登場したのは秋頃だったのですが、「一定期間無料なので、ぜひお付き合い下さい」と、優しそうな女性から電話セールスを受けて、当初は怪しいと思って断っていましたが、「無料の期間だけで良いのでお願いしますよ」と言われて「無料の期間だけしかやりません」との事でお願いしました。

後から見ると20日の無料期間があって、その期間満了の4日前までに書面で更新をしない意思表示をしないと更新となると、FAXされた書類には小さく書いてありました。

そこら辺が自分としては「やっちゃった」と思ったところなのですが、「無料の期間終了前には必ずお知らせします」とセールスの女性は言っていたのに連絡が無かった(先方は書面を郵送したと主張してますが)のと、この広告会社について自分の状況と同じ状態になっている会社がたくさんあるとの事をネットで見つけてしまったので、「もしかして詐欺的な会社?」と疑いだして速攻で「有料契約はしていない」と内容証明郵便を送っていました。

先方の会社は、優しい女性から慣れた感じの請求担当S氏(男性)に対応が代わり、丁寧に話してくれたなら自分も渋々支払った可能性がありますが、いろいろ恫喝的に言われましたので余計に反発してしまった感じです。

クマ 「セールスされた時には絶対に無料の期間しかやらないと伝えてあったので、更新なんてあり得ないですよ」

S氏 「何を言ってるんですか、きちんと御社からの申込書に社印まであるし、契約更新の前には更新確認の書類が行ってますんで」

クマ 「確認書類なんて届いて無いですよ」

S氏 「行ってます! 特定記録郵便でお知らせしてますので証拠があります!」

クマ 「どんな内容をいつ送ったか開示して下さいよ」


S氏 「とにかく! うちは無料の期間広告した訳だし更新した162,000円を振り込んで頂きます」

クマ 「御社の広告見ましたけど、あんな程度の広告は今どき無料で出せるレベルなので16万円の広告内容じゃないですよ」

S氏 「はぁ? 人が一生懸命作った広告ですよ! それを後からケチ付けて掲載料払わない? あり得ないでしょ」

クマ 「いや、ほんとテレビで宣伝してるのに無料で出してる◯◯デ◯ー◯の方が優れてるし、御社の広告なんて全く有名じゃないんだから反響も無いでしょ?」

S氏 「何を言ってるんですか! いい加減にして下さい、そう言うこと言うなら訴えますけどいいんですか?」

クマ 「そうして頂けますか、自分もいろいろ主張したいから裁判所に判断してもらいましょうよ」

S氏 「あなたの会社に勝ち目は一切ありませんよ、それに月末までに払わなければ損害金も追加されますから」

クマ 「そう言って払う人が多いのかも知れませんけど、無料の期間を超えて更新をさせる仕組みで集金してるんでしょ?」

S氏 「失礼な! うちの弁護士から通知が行くから待ってて下さい」


とのやり取りがあって、しばらく放置状態になっていたので終わったのかと思っていましたが、先月半ばに、この広告会社から債権回収の委託を受けたとの通知が弁護士法人から届きました。

シールをはがすタイプのしっかりしたハガキには弁護士先生の名前が10人以上連名で書かれていて、恐らく慣れていない人が見たらビビって支払いに応じる事でしょう。

しかも「貴殿の事情を斟酌し、お支払いのご相談に応じる準備がございますので、直ちにお支払いできない場合も速やかにご連絡下さい」と、優しい感じでの文面記載がありましたので実に上手な仕組みだと思いました。

ですが、当方は裁判で言いたいことを主張するつもりなので放置していたところ、今月に入って弁護士法人の先生から封書が送られてきました。

追加の督促だろうと思い、封を開けてみると・・・


無題2「債権回収受託を解除しました」

とのお知らせでした。
弁護士先生、手を引いちゃったのか一瞬の依頼でも広告会社は目的を達したのか・・・
多分、問い合わせが殺到したとかだと思いますが、あまりにも督促が多いなら契約更新のトラブルが無いように改めるべきだと思いますが督促する側を手伝っちゃうのはハイリスクな感じなのでしょう。


今回の件、自分的には消費者契約法の及ばない企業間の取引なので、全く落ち度が無いとは思っていません。

しかしながら、あまりにも多くの人や公的機関が被害を主張したり発表している事と、金額的に高額な事に不満があるので、裁判所で判断してもらおうと思っています。

ですので、続きがあったら対応しますが、これで終わったなら一つの事例として報告したいところです。

いろんな商売があると思いますが、納得しないのに話を進めたり請求するってのは一発儲けて終わる集金システムの典型例なのでしょうね。

勉強になります・・・



ではまた明日


br_banner_tsubame←不動産系ブログの最新更新情報です。
次のブログへはツバメ君をクリック!
 


Google AdSense