「ブログの中で漏水対応をしている記事が多くありますが、水道業者さんに即日対応を断られる事は無いのでしょうか?」
と、某管理会社さんからの質問がメールで届きました。
まさに、漏水対応の真っ最中でしたよ・・・
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受付窓口+現場確認+止水+段取説明+後処理+各種報告→当社スタッフで対応
漏水個所特定+管の撤去+管の接続→水道業者さんで対応
床・壁・天井の開口+内装の復旧→内装業者さんで対応
と、言う感じなのですが、業者さんが来れるまでに時間を要すると当社スタッフが漏水個所の特定や壁の開口を行います。
正直言えば当社のスタッフだと応急措置的な対応なので、最初から専門業者さんにお願いした方がキレイで安全に対処ができる訳です。
当社の場合以前は大きめの水道設備屋さんに対応をお願いする事が多かったのですが、「突発的」+「原因不明」+「土日関係なし」+「即対応希望」に業者さんから嫌がられてしまい、遠回しに断られるようになってしまいました。
そして、土日でも突発的でも嫌がらない自営の水道設備屋さんを開拓。
会社の近所に住んでいて夜間や年末年始の対応にも応えてくれて、ピンホール漏水対応のテクニックが鍛えられていると言ってくれています。
そんな業者さんがいるので、何とかなっているのですが、やはり休日や夜間でも対応してくれる専門業者さんを見つけておくことが大切だったりするのです。
きのう(2日)は、夜に会社の全体会議があったのですが、「天井から水が垂れてきます」との連絡を受けた管理課S課長と元漁師の管理課W君が会議参加できずに漏水対応。
物件は築20年の鉄骨造3階建ての2DKタイプで、苦情は2階の入居者さんからでした。
まずは、開口しなくても見られるお風呂の点検口や、キッチンの下から内部を覗きます。
漏水個所は3階の給湯管のピンホール漏水だろうとの事までは特定されたのですが、漏水位置の特定に時間が掛かっている様子です。
会議が終わり、午後8時近くになって現場に行ってみました。
現場には管理課W君と水道屋さんと内装業者さんがいました。
クマ 「お疲れ様、もう撤収作業かな?」
W君 「いえ、漏水位置が不明です」
クマ 「じゃぁバイパスで管を通す感じかな?」
と、話をしていたところで、コンクリを斫る(はつる)ドリルの大音量が・・・
水道業者さんが汗びっしょりで休み休み穴開けにチャレンジしていましたが、分厚い壁なのか工具が悪いのか全然貫通しない様子です。
クマ 「さすがに夜の住宅街でこの音量じゃ苦情くるだろ」
S課長 「ですよね・・・ 9時で切り上げます」
貫通の見込みが立てば頑張っちゃうのですが、30分も穴が開かないとは道具が悪いような気がしました。
S課長 「続きは明日にするから、合鍵立ち合いで良いか入居者さんと話を詰めてきて」
できれば1日で終わらせたいところだったのですが、取り急ぎ給湯管を放棄して水だけは使えるのでトイレや炊事洗濯はOKです。
が、お風呂に入れないので入居者さんには近所の温泉施設の回数券を渡しました。
W君 「合鍵でOKだそうですので、明日の午前9時から続きにしました」
その後、内装屋さんにより穴を開けた床を仮でふさぎ、掃除をするのに40分。
これが、当社だけで開口していたら、「危ないから穴に落ちないようにして下さい」程度を入居者さんに伝えて引き上げていた事でしょう・・・
やはりプロの業者さんには見習う事が多いものです。
何だかんだで会社に戻ったのが午後10時近かったので、3人で飲んで帰りましたよ
と、言う事で本日はW君が作業の立ち合いをします。
終わったらメールで報告が来ると思いますが、漏水復旧の対処は応急処置能力と専門業者さんとの連携力が大切ですね。
さて、本日は先週に続き6時間×3日セミナーの資料作成に専念します。
全管協甲信ブロックさん限定で申し訳ありませんが、参加者が50人超えたとの事で嬉しいです。
ではまた明日
と、某管理会社さんからの質問がメールで届きました。
まさに、漏水対応の真っ最中でしたよ・・・
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漏水個所特定+管の撤去+管の接続→水道業者さんで対応
床・壁・天井の開口+内装の復旧→内装業者さんで対応
と、言う感じなのですが、業者さんが来れるまでに時間を要すると当社スタッフが漏水個所の特定や壁の開口を行います。
正直言えば当社のスタッフだと応急措置的な対応なので、最初から専門業者さんにお願いした方がキレイで安全に対処ができる訳です。
当社の場合以前は大きめの水道設備屋さんに対応をお願いする事が多かったのですが、「突発的」+「原因不明」+「土日関係なし」+「即対応希望」に業者さんから嫌がられてしまい、遠回しに断られるようになってしまいました。
そして、土日でも突発的でも嫌がらない自営の水道設備屋さんを開拓。
会社の近所に住んでいて夜間や年末年始の対応にも応えてくれて、ピンホール漏水対応のテクニックが鍛えられていると言ってくれています。
そんな業者さんがいるので、何とかなっているのですが、やはり休日や夜間でも対応してくれる専門業者さんを見つけておくことが大切だったりするのです。
きのう(2日)は、夜に会社の全体会議があったのですが、「天井から水が垂れてきます」との連絡を受けた管理課S課長と元漁師の管理課W君が会議参加できずに漏水対応。
物件は築20年の鉄骨造3階建ての2DKタイプで、苦情は2階の入居者さんからでした。
まずは、開口しなくても見られるお風呂の点検口や、キッチンの下から内部を覗きます。
漏水個所は3階の給湯管のピンホール漏水だろうとの事までは特定されたのですが、漏水位置の特定に時間が掛かっている様子です。
会議が終わり、午後8時近くになって現場に行ってみました。
現場には管理課W君と水道屋さんと内装業者さんがいました。
クマ 「お疲れ様、もう撤収作業かな?」
W君 「いえ、漏水位置が不明です」
クマ 「じゃぁバイパスで管を通す感じかな?」
と、話をしていたところで、コンクリを斫る(はつる)ドリルの大音量が・・・
水道業者さんが汗びっしょりで休み休み穴開けにチャレンジしていましたが、分厚い壁なのか工具が悪いのか全然貫通しない様子です。
クマ 「さすがに夜の住宅街でこの音量じゃ苦情くるだろ」
S課長 「ですよね・・・ 9時で切り上げます」
貫通の見込みが立てば頑張っちゃうのですが、30分も穴が開かないとは道具が悪いような気がしました。
S課長 「続きは明日にするから、合鍵立ち合いで良いか入居者さんと話を詰めてきて」
できれば1日で終わらせたいところだったのですが、取り急ぎ給湯管を放棄して水だけは使えるのでトイレや炊事洗濯はOKです。
が、お風呂に入れないので入居者さんには近所の温泉施設の回数券を渡しました。
W君 「合鍵でOKだそうですので、明日の午前9時から続きにしました」
その後、内装屋さんにより穴を開けた床を仮でふさぎ、掃除をするのに40分。
これが、当社だけで開口していたら、「危ないから穴に落ちないようにして下さい」程度を入居者さんに伝えて引き上げていた事でしょう・・・
やはりプロの業者さんには見習う事が多いものです。
何だかんだで会社に戻ったのが午後10時近かったので、3人で飲んで帰りましたよ
と、言う事で本日はW君が作業の立ち合いをします。
終わったらメールで報告が来ると思いますが、漏水復旧の対処は応急処置能力と専門業者さんとの連携力が大切ですね。
さて、本日は先週に続き6時間×3日セミナーの資料作成に専念します。
全管協甲信ブロックさん限定で申し訳ありませんが、参加者が50人超えたとの事で嬉しいです。
ではまた明日