新規事業で有料職業紹介の仕事をしていると何度かブログで書いていました。

正直、手探りなのと社長の方針でバングラデシュ人の就職支援に特化するとの条件が付いているので結構大変です。

求職者に関しては、元々人脈がある事に加えてバングラデシュ人新入社員のラフィー君(26歳)のネットワークからいくらでも出てくる感じなのですが・・・




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問題なのは、採用してくれる側の日本企業の需要と在留資格の変更対応のワンクッションが入る事です。

(参考)在留資格一覧

留学生などがコンビニでアルバイトをする場合と違って、正社員として採用する場合には在留資格を就労できるタイプに変更する必要があるのです。

それなりの学歴や技能が必要であることに加えて雇用する企業についても審査の対象になる感じで、気楽に採用できるものでは無いってのが実情です。

「 わざわざ外国人を雇う理由は何なの?」 って感じかと思いますが・・・

例えばラフィ―君の場合は母国の大学を出た後に日本の大学に留学して「留学」の在留資格を得ていました。

原則として「留学」の在留資格では就労出来ないのですが、「週28時間まで資格外活動可能」と入国管理局から許可をもらっていればバイトはできるので、街のコンビニで働いている外国人の多くは留学生だったりする訳です。

その状態から「技術 人文知識 国際業務」と言う種類の在留資格への変更を申請して通ったのですが、当社としても外国人向けの登録支援事業を行う等の定款変更やラフィー君の語学力を生かした通訳業務を行わせたいとの申請をした感じです。

まぁ 彼自身が日本語能力も高く英語もかなりのレベルだったので苦労せずに許可が下りた感じでしたが、申請が通らなかった事例を何例も聞いていますので簡単とは言えないのでしょう。

そんな感じで採用したラフィー君ですが、1日の大半を職業紹介事業で仕事する程の仕事が無いので、契約書をPDF化するとか帳票を全てエクセルにしてみる等の社内デジタル化業務や不動産の仕事も覚えてもらおうと考えてます。

IMG_0950最近は売買物件を受託する度に現地確認に同行させているのですが、ホント物覚えが良いので教え甲斐があるものです。

昨日も、延床面積が51坪もあるRCの戸建物件を見て来たのですが、会話に関しては日本人と変わらなく感じるくらいのレベルになっています。



ホント将来が楽しみですが、そのうち宅建とか取っちゃう事でしょう。


自分が関わっているのは不動産の仕事の中でも人的なドラマが多く出てくるタイプなので、誰がやっても大変な感じになると思いますが、そう言う仕事以外でもIT系に特化したジャンルとか成長が期待できますので、上手にジョイント出来ればと考えてますよ。


さて、本日は午後からピークを迎えている綱渡り案件の対応が予定されています。

ちょっと書けなくてスミマセンが、失敗するとオーナーさん側がピンチになり、上手に乗り越えられれば、良いビジネスになるハイリスクハイリターン案件です。

あと1ヶ月以内で強制的に結論が出るのですが、今日が境目の日となる感じです・・・

ドキドキな1日となる事でしょう。


ではまた明日


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