日本での食事はホント難しいんです。
信教上の理由で豚肉が食べれないバングラディシュ人のラフィー君と何度か食事した事があるのですが、会社にいる時は家からお弁当持参なのですが、出かけてお店に入ると可哀想になるくらい選択肢が狭まります。
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以前、高速道路のサービスエリアでお店に入った時は絶対に豚肉を使っていない食べ物を選ぶとの話だったので、蕎麦かうどんが無難だと勧めたのですが、見た感じで冷やし中華が食べてみたいとの事でした。
写真には肉が載っていたのでお店の人に聞いたら鶏肉だとの事で注文しました。
食事が運ばれて来て食べようと思ったところ、「これは無理でした」と悲しそうに言い出しました。
クマ 「鶏肉OKじゃないの？」
ラフィ 「小さなハムがのってるの気がつかなかったです・・・」
クマ 「ハムは豚肉か、ハムだけ避けて食べればいいよ」
ラフィ 「いいえ、豚肉が同じお皿にのっていると全部ダメなんです」
サラダだけしか食べられなかったラフィー君を横目に自分はカツカレーを食べて気マズイ思いをしたのですが、好き嫌いの問題では無く「食べてはいけない」との教えを守っているってのが大変な感じです。
クマ 「あの肉何ですか？って聞き方じゃなくて豚肉が入って無いかって聞かないとダメだったね」
ラフィ 「日本だと油とかでも豚を使ってるのでホント難しいですけど、何とかなりますから」
そんな感じで食べ物には気をつかう感じですが、日本食なら大丈夫かとの話を聞いたところ、天ぷらが好きでお寿司系は生ものが苦手だったところ、徐々に美味しさがわかってきたとの事です。
留学で日本に来てから５年経過していますが、元々が生魚を食べる習慣が無かったそうで食べるのが怖いと思っていてドキドキしながら食べるそうです。
大変そうな感じですが、日本に来て一番美味しくてハラルの制限にも対応してくれているお店があるとの話題になり、昨日ラフィー君と会社のメンバー数名でランチしに行ってきました。
今の時期なので混雑を避ける工夫等は当然のこと、お店のブログにも「人がたくさん集まらないように宣伝しないようにしている」と書いてあるのでリンクを貼りませんが、インド・パキスタン系のスタッフさんが多い本格的なお店でした。
ラフィー君は母国語以外に日本語・英語がペラペラなのですが、インド語に関しても会話に不自由しない程度話せるので、学生時代にインド人スタッフさんと仲良しになったそうでおススメ料理を現地仕様にカスタムしてくれました。
基本的に香辛料を多く使った辛い系なので自分は得意な分野だと思ってましたが、日本人向けには辛すぎないように手加減している事が多いらしいです。
これがまた何を食べても美味しい。
最初に単品の肉料理を食べて次に定番のカレー系だった（写真撮り忘れました）のですが、ナンもピザかと思うくらいチーズが入っていたり、ボリュームがハンパなかったです。
カレーも種類が多くて大変美味しく頂きました。
ラフィ 「この後のビリヤーニが一番おススメで、私の国で食べるのと同じでホント美味しいんです」
クマ 「そうなんだ、もうお腹いっぱいになっちゃったけど、そんな美味しいんだ」
ラフィ 「はい、これだけは皆さんにお腹一杯食べて欲しいと思って頼みました」
ではまた明日
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信教上の理由で豚肉が食べれないバングラディシュ人のラフィー君と何度か食事した事があるのですが、会社にいる時は家からお弁当持参なのですが、出かけてお店に入ると可哀想になるくらい選択肢が狭まります。
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以前、高速道路のサービスエリアでお店に入った時は絶対に豚肉を使っていない食べ物を選ぶとの話だったので、蕎麦かうどんが無難だと勧めたのですが、見た感じで冷やし中華が食べてみたいとの事でした。
写真には肉が載っていたのでお店の人に聞いたら鶏肉だとの事で注文しました。
食事が運ばれて来て食べようと思ったところ、「これは無理でした」と悲しそうに言い出しました。
クマ 「鶏肉OKじゃないの？」
ラフィ 「小さなハムがのってるの気がつかなかったです・・・」
クマ 「ハムは豚肉か、ハムだけ避けて食べればいいよ」
ラフィ 「いいえ、豚肉が同じお皿にのっていると全部ダメなんです」
サラダだけしか食べられなかったラフィー君を横目に自分はカツカレーを食べて気マズイ思いをしたのですが、好き嫌いの問題では無く「食べてはいけない」との教えを守っているってのが大変な感じです。
クマ 「あの肉何ですか？って聞き方じゃなくて豚肉が入って無いかって聞かないとダメだったね」
ラフィ 「日本だと油とかでも豚を使ってるのでホント難しいですけど、何とかなりますから」
そんな感じで食べ物には気をつかう感じですが、日本食なら大丈夫かとの話を聞いたところ、天ぷらが好きでお寿司系は生ものが苦手だったところ、徐々に美味しさがわかってきたとの事です。
留学で日本に来てから５年経過していますが、元々が生魚を食べる習慣が無かったそうで食べるのが怖いと思っていてドキドキしながら食べるそうです。
大変そうな感じですが、日本に来て一番美味しくてハラルの制限にも対応してくれているお店があるとの話題になり、昨日ラフィー君と会社のメンバー数名でランチしに行ってきました。
今の時期なので混雑を避ける工夫等は当然のこと、お店のブログにも「人がたくさん集まらないように宣伝しないようにしている」と書いてあるのでリンクを貼りませんが、インド・パキスタン系のスタッフさんが多い本格的なお店でした。
ラフィー君は母国語以外に日本語・英語がペラペラなのですが、インド語に関しても会話に不自由しない程度話せるので、学生時代にインド人スタッフさんと仲良しになったそうでおススメ料理を現地仕様にカスタムしてくれました。基本的に香辛料を多く使った辛い系なので自分は得意な分野だと思ってましたが、日本人向けには辛すぎないように手加減している事が多いらしいです。
これがまた何を食べても美味しい。最初に単品の肉料理を食べて次に定番のカレー系だった（写真撮り忘れました）のですが、ナンもピザかと思うくらいチーズが入っていたり、ボリュームがハンパなかったです。
カレーも種類が多くて大変美味しく頂きました。
ラフィ 「この後のビリヤーニが一番おススメで、私の国で食べるのと同じでホント美味しいんです」
クマ 「そうなんだ、もうお腹いっぱいになっちゃったけど、そんな美味しいんだ」
ラフィ 「はい、これだけは皆さんにお腹一杯食べて欲しいと思って頼みました」
ビリヤーニとは、チャーハンやパエリア的な米を炒めた料理で、これがまた胡椒や唐辛子系の辛い香辛料がたっぷりと使われています。
かなり大きな皿で運ばれてきたので、一人当たり結構な量を分けて食べることになるとビビったのですが、大皿が人数分運ばれて来て更にビビりました・・・
N店長 「ごめん、こんな量だとは思わなかった、持ち帰りにしてもらって・・・」
ラフィ 「え・・・ 熱いうちが一番美味しいんです、ホント食べてみて下さいよ」
確かに味は美味しいとわかるのですが、自分もお腹が限界に来ていてテレビの大食い対決に参加した気分になってしまい大部分残してしまいました。
国の自慢の料理を「食べられない」と言ってしまうのは良く無い事だと頭の中ではわかっていましたが、本気でお腹一杯だったのでタッパーに入れてもらい自宅に持ち帰りました。
ホント間違いなく美味しかったですが、お腹が一杯になっちゃたのが誤算でした。
どんなに美味しいものでも満腹にしたら食べられないってことですね・・・
良い経験をありがとうございます
ちなみに、うちの奥さんが持ち帰ったビリヤーニの味に感動して、近いうちに行くことになりました
かなり大きな皿で運ばれてきたので、一人当たり結構な量を分けて食べることになるとビビったのですが、大皿が人数分運ばれて来て更にビビりました・・・
N店長 「ごめん、こんな量だとは思わなかった、持ち帰りにしてもらって・・・」
ラフィ 「え・・・ 熱いうちが一番美味しいんです、ホント食べてみて下さいよ」
確かに味は美味しいとわかるのですが、自分もお腹が限界に来ていてテレビの大食い対決に参加した気分になってしまい大部分残してしまいました。
国の自慢の料理を「食べられない」と言ってしまうのは良く無い事だと頭の中ではわかっていましたが、本気でお腹一杯だったのでタッパーに入れてもらい自宅に持ち帰りました。
ホント間違いなく美味しかったですが、お腹が一杯になっちゃたのが誤算でした。
どんなに美味しいものでも満腹にしたら食べられないってことですね・・・
良い経験をありがとうございます
ちなみに、うちの奥さんが持ち帰ったビリヤーニの味に感動して、近いうちに行くことになりました
ではまた明日
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