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現在の状況確認お願いします。

昨日、給水管洗浄を行う話を書きました。


排水管の洗浄は良く行ってますが「給水管」は珍しいです。


対象物件はオーナー自主管理物件で築20年、木造の直結水道です。


1階に引越してきた方から「砂が水道から出てくるので直して」と言われてます。


空室期間が3年もあった部屋なのですが・・・


「溜まってる砂の主な成分は鉄分で人体に害は無いから使って欲しい」
と大家さんや水道局の方が説明しても納得されないとの事。


通常はしばらく水を流すと砂が消えます。


自分も、説得してみましたが、妊娠中の奥様で、直してくれなければ引越も考えると言われてしまったので専門業者を呼びました。


道具一式朝一番で業者さんが来て作業開始。

最初に道具を車から降ろします。

道具の状況を見ると業者さんの丁寧さがわかるような気がします。







エアータンク給水管の洗浄は空気の圧力を使って行う仕組みだそうです。











ポンプポンプは、車の中に置いてあって、ダンプカーのアイドリング程度の音が出ます。

思ってたより静かと表現したかったのですが・・・









トイレカバー室内の水道の出口すべてにゴミ取りカバーをかけます。












空気送り管1そして1カ所の水道に空気を送る為の管をジョイントします。











空気送り管2今回は洗濯機の水栓へのジョイントでした。












洗浄は、水道管に空気の圧力を加えて、各水道の出口を1箇所だけ開栓します。

開栓した水道が洗浄した水の出口になる訳です。


全部閉栓したまま空気を送ると管内の弱い部分が破裂するそうです・・・


塩素計いろんな機械が登場しますが、施工前に使っていた機械は残留塩素を計測しているそうです。












機械1なにやらボタンがたくさん付いているコントローラーがありました。












パターンボタンがあると押したくなるのはなぜ?

この装置は空気を送るパターンを選ぶ機械なんだそうです。

ガ・ガ・ガとガ〜ガ〜ガ〜となるのがパターンの違い。









吐出し水道風呂場を開栓して作業開始!

けっこうな砂(サビ)が出てきます。










と、ここで別の業務があったので一旦現場を離れました。


多分、3時間あれば終わるとの事で、お昼近くになって終了確認で戻ってきたところ。


クマ  「お疲れ様です、そろそろ終わりですかね?」


砂業者  「これを見て下さい、まだまだ砂が出てくるんですよ」


クマ  「結構な時間やりましたよね・・・」







業者  「ここ普通じゃ無いです」


クマ  「これの成分て何?」


業者  「主にサビと水垢みたいなのだと思います」


クマ  「ここの配管塩ビだと思うけど、なんでサビがあるんですかね?」


業者  「全部塩ビじゃないんですよ、鉄の部分が見えない場所であるはずです」


クマ  「いずれにしても終わるまでよろしくお願いしますよ」


業者  「それが、午後から違う現場の約束があるんですよ」


クマ  「はぁ?  そんな事言われても困りますよ


業者  「明日の再施工で入居者の方と調整して頂けませんか・・・」


なんか、想定外の酷さだと言われたのですが、3年の空室が効いたのでしょう・・・


入居者さんにご理解頂いて、二日掛かりでやる事になりました。


最終的には給水管だけでなく給湯管も洗浄します。

本日13時から作業開始ですが、今日も終わらないとか言われたらビックリです



さて、本日(10日)の夜は超有名な投資家さん達と飲み会に行ってきます。

誘って頂くのも恐縮するくらいのメンバーで嬉しい限りです。


そして明日(11日)満室経営新聞関連の投資家さん達の集まりに参加させて頂きますので2連続です。


いろんな方々と人脈が広がる事は素晴らしい事だと思います。


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