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きのうは、売買契約をした250坪の土地からガラ(コンクリート等)が出たから確認して欲しいとの連絡を受けて立ち会ってきました。


今回は自分が売主側業者としての仲介です。


個人間の仲介をするときは地中埋設物に関して免責してもらう事が多いのですが、建売業者さんに売る時は、売主負担の条項が付く事が多いです。



負担免除とか言うと数百万円、買値から引かれると思います。


現在、売買契約を終えて8月下旬が決済なのですが、その間に買主側による試掘をしてもらったのです。


ガラ2そうしたら、土地の一部に、どう見ても普通じゃ無いガラが見つかったとの事・・・

掘ってから言う前に売主さんに掘るところから立ち会って欲しいとなりました。









実は、この土地、以前売主さんが土木会社に賃貸していた事があり、夜逃げされてしばらく放置してあったとの事。



ゴミ1売却話が出てから、土地に残置されたゴミや大きな立木等を150万円かけて撤去しました。

その際、心配なので地中のガラも調査しようと思っていたのですが、予算の関係で行いませんでした。








ただ、5mピッチでガラの調査をしてもらっていました。



試掘開始売主さんと、ゴミを撤去した業者さんに立ち会ってもらい買主側の試掘屋さんが怪しい個所を掘り出しました。


直射日光が激しい中で2時間・・・










試掘開始地層の違いから、明らかにゴミ捨て用の穴を掘ってコンクリートの塊を捨てていたと判明。


結果10m×10mの範囲を1.5mの深さで撤去する必要があると判明しました。









問題はガラの撤去費用です。



実は、自分結構心配性なので、契約前に売主さんに「ガラの撤去で数百万円、土壌汚染の可能性があるなら売買代金が無くなるから契約しない方がいい」と伝えてありました。


売主さんは、土壌汚染は心配ないけど、ガラはあるかも知れないと言っていたので、その分を想定した売値での契約です。



だから、ガラが出た時に「しょうがないねぇ」と言ってくれた訳です。



とは言え、せっかく希望価格で売れたのに数百万円かかってしまうの残念な話です。


1月にゴミを撤去した業者さん(社長が立会い)にガラの撤去費用の交渉をしました。



クマ  「まいりましたよ、社長・・・」


社長  「ねぇ・・・ 何かあると思ったけど想像以上だったなぁ」


クマ  「1月の工事で5m間隔で調査したって事でしたけど・・・」


社長  「ですねぇ・・・  」


クマ  「なるべく安くできませんかね?」


社長  「これね、大きな80ミリ穴のフルイをかける重機持ってきてショベルカーとダンプで運び出して・・・ 結構大変なんですよ」


クマ  「前回150万円払ってる事ですし、激安で頼みますよ」


社長  「・・・  わかりました それでも20万円ほど頂けますかね?」



売主さんに金額を話したら即OKでした。


前回、工事を頼んでいなかった場合はもっと高かったと思いますが、数百万円の出費を想定していたので売主さんは喜んでます。



それにしても昨日は38度の暑さの中、日陰の無い場所にいたので思いっきり日焼けしました。


想定外だったのは頭です。


頭皮が真っ赤・・・


夏場は帽子かぶらないといけません


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