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この仕事をやっていてグレーだと思うけどやっちゃう仕事の中に安否確認の入室があります。
「住居侵入罪になるから勝手に入れない」と、言って人が倒れていたり亡くなるなんて事も有るわけですから・・・
何度か警察官に同行してもらった時に確認しましたが、「正当な理由があれば住居侵入にはならないから」と、言ってくれた事もあります。
お巡りさんとしては「忙しいんだから頻繁に呼び出さないでよ」と言いたいのかも知れません

それでも開けてみないとわからない話なのでちょっとでも危なそうな場合はお願いすることにしてます。
問題は、部屋の入居者が、どう思うかなんですが・・・
去年の8月に大阪であった幼い子供二人が育児放棄で餓死した事件の時に強く思いましたが、やっぱり部屋で倒れてる可能性もあるんだから確認するべきです。
正直言って安否確認をして9割以上は倒れていることは無いのですが、例外に何度か遭遇したことがあるので、自分は安否確認での室内入室基準が緩いのかも知れません。
もっとも、安否確認して何事もなくてホッとするばかりではありません。
しばらく「連絡が付かない」に「家賃も入っていない」がプラスされていると結構な確率で逃げちゃってる事があります。

保証会社がさんざん対応していたのですが、とうとう訴訟準備段階に入って送金ストップ(滞納状態を作るために)してきました。
たまたまこの物件は自分の勤務先で借り上げている物件なので本人訴訟ができちゃうのですが、保証会社にお任せします。
保証会社は「中が空っぽなら解約扱いにして」と言ってくると思いますが、室内確認をした結果、残念ながらけっこう荷物が置いてありました。
明け渡し訴訟が終わったら滞納状態を作るためにストップしている家賃も保証会社から送ってくるのでこちらとしては問題ないのですが、保証会社さんは全く割りに合わない仕事になります。
これから保証会社さんに室内の状況報告をしますが、それでも「解約扱いにしてくれませんか?」と、言ってきそうな予感がします。
保証会社さんも訴訟ばかりやってたら採算が合わないと思いますので心配ですが、こちらとしてはグレーな終わらせ方してもらっちゃ困るので適法にお願いしたいと思います。

次の話はこちらから。
今日のクマさんからのコメントありがとうございました。今回は豪邸のリフォーム工事と外構工事なので、ボリュームのある現場です。
期待通り、今日は重機で門柱を壊したり植木を抜いたりと派手な工事が見れました(^^)。
親方が吹き抜けに足場を組むのも見ていましたが、やはり工事の出来上がりだけでなく工程を見ると勉強になるし、職人さんたちの大変さがわかって良いですね。
明日から11月、朝の冷え込みが厳しくなりますが、早起きするために今日は早く寝ます。今年残り2ヶ月風邪をひかないように気をつけてお仕事頑張って下さい(*^^*)