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そう言えば土曜日に三男(小1)の授業参観に行ってきました。

今時の授業参観は1日中公開しているので好きな時間に教室に入って見学できます。


自分は昼休みの時間を使って4時限目の「道徳」の時間を見学したのですが、なかなか考えさせられました。


BlogPaint先生が紙芝居で「アリとキリギリス」の話をします。

それに対して児童にアリの気持ちを語らせる授業になっています。







題名が「はたらけ せっせ」 

・・・


なんか仕事を抜けだして土日休みのパパさん達に混じってる立場としては嫌な感じの題名なのですが、想像の通り一生懸命働いたから冬になってもエサに困らないアリと、遊んでばかりいたので飢えて死にそうになってるキリギリスの話です。



「世の中遊んでるように見えてもエサが食べれる仕組みもあるんです」



なんて事まで教えることは小学校1年生ですから必要ないと自分は思います。



「原則」とか「基本」の話から始めないと話が複雑になっちゃいます。



そこまでは、普通の話だと納得して授業を見ていましたが、意外な事がおきました。


「キリギリスがエサが無くて凍え死にそうです、みんなアリさんだったらどうしますか?」



先生が児童に質問すると、「助けてあげる」との返事が返ってきます。



先生  「では 助けるって人は手をあげて下さい」



児童達  「は〜い」



うちの三男も助ける方に手をあげました。



先生  「みんな助けるってことね、 助けないって人はいないかな?」



児童  「はい 、ぼくはキリギリスは怠け者だから助けなくていいと思います」



小学1年生にして周りの雰囲気に流されず意見を言えるのは立派です。


「ここからが先生の腕の見せ所だ」



と、期待して先生の返答を聞きました。



先生  「あれ、 ◯◯君 普段優しいのに冷たいこと言わないで助けてあげようね」



・・・


立派に主張した◯◯君の意見は一瞬で消えてしまい、キリギリスはアリさんのおうちに入れてもらって「アリさん ありがとう 今度から頑張って働くよ」で授業が終わりました。


まぁ時間の関係もあったし、これが小学1年生への教え方なんだと考えれば、そうなのかなぁとも思いましたが、中学生くらいになって同じ内容の授業をやったら面白そうだと思いました。


更に進んで社会人がこの授業を受けたらどんな感じになるのか・・・


まぁ子供は素直で優しい方が可愛いですね




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