
日記系で恐縮ですがよろしくお願い致します。
きのう(火曜日)は、朝一番で賃貸マンションのオーナーさん宅に呼ばれました。
RCのワンルーム21世帯で、市内でも高級な部類の物件で稼働率も良いのですが、ゴミの分別が徹底されていないのが悩みだそうです。

以前、自分がいない時期に、分別ができていないので定期回収することを提案したのですが、ご自分で対応するとの事で数年間ご自分で分別をしています。
オーナー 「悪いわねぇ、変な事で呼んじゃって」
クマ 「とんでもないです、ゴミの分別を徹底させるのはこちらの仕事ですから」
オーナー 「いくら言っても聞かない人っているのよねぇ」
てっきり「お宅の指導が悪いからゴミが溜まる!」と怒られると思い訪問したのですが、すごく謙虚でこちらが恐縮してしまいます。
オーナー 「私ね、ゴミの分別用にゴミ箱を3個配ろうと思うの」
クマ 「燃やせるゴミとプラスチックとビンカン系ですね」
オーナー 「多分、分けない人ってゴミ箱が分かれてないから面倒になって混ぜちゃうのよ」
クマ 「そうかも知れませんね、自分も自宅でゴミ箱分けたら子供達が分別できるようになりましたよ」
オーナー 「全世帯に配布しようと思うんだけどいいかな?」
クマ 「実は昔、全世帯に配った事あるんだけど半分以上返されちゃったりゴミ置き場に捨てられちゃったことがあるので希望者に配りましょうよ」
オーナー 「そうね、確かに大部分の人はキチンと分けてるからね」
クマ 「分別できていない部屋って決まってるんですか?」
オーナー 「◯◯◯号室のA君が酷くてね、何度か注意したんだけど聞かないのよ」
クマ 「えっ、誰だかわかってるんだったら自分が指導しますよ」
よくよく聞くとA君以外でダメな人は少ないかも知れないとの事です。
ゴミの分別不徹底トラブルは未分別者が見つかると解決が早いです。
ピンポイント攻撃で改善を求めるのと、全体にも再度分別の徹底を文書で呼びかけます。
今回の文書には、「希望者にゴミ箱3個差し上げます!」とも書きました。
そして、A君(学生)に電話してみると・・・
クマ 「管理会社ですけどA君、ゴミちゃんと分別してないでしょ?」
A君 「あぁ・・・ すいません 気をつけます」
クマ 「いつもおばちゃんが分別してるの知ってるよね?」
A君 「はぁ 知ってます」
クマ 「注意されて今度からちゃんと分けますって言ったのに分けて無いんでしょ?」
A君 「・・・ 」
クマ 「あの人、掃除屋さんじゃなくて大家さんなんだけどA君のゴミ分けるのが辛くて悩んじゃってるんだよ」
A君 「そうでしたか・・・気をつけます」
クマ 「何かA君だけみたいだけど、大学生なんだからプラスチックと紙くらい分けられるよね?」
A君 「はい・・・ 今度から必ず分けます」
その後、大家さんの辛さをしつこく伝えて、分け方をホントに理解しているのかクイズ形式で答えてもらいました。
分け方は理解しているのに面倒で分けていなかったタイプです。
クマ 「大家さん寒い日も暑い日もA君のために分別してたんだね」
A君 「ホントこれからちゃんと分けます・・・」
この「あなたのせいで」系の言葉が効くと思います。
しばらく様子見しますが、これで解決してくれれば助かるのですがね

さて、昨日は久しぶりに残業していた社内の男で飲みに行きました。

ちょっとカッコ悪いけど経験に裏付けされた「菓子折りテクニック」には説得力があります。
菓子折りなんていらないんだよ!
と、最近言われた事がありますが、上司Sによれば微妙な心理テクニックが満載されているのが「菓子折り」だそうで哲学を披露していました。
まったく考えもしませんでしたが、確かに数千円が大きなお金に化けたり、数千円で人の考えを変えてしまう「菓子折り」・・・
そのうちテクニックとしてまとめてみたいと思います。
今日は、このあと、毎週水曜日の原稿締め切りの宿題をやって、ちょっと出勤して仕事、そして15時までに家に帰って三男をスイミングスクールへ送ってきます。
2週連続で火災が発生して休めませんでしたが、今日はゆっくりしたいものです


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ゴミは、困りますよね〜
大家さんも我慢強く
分けてましたよね〜^^;
人のゴミの分別なんて、
嫌ですよ〜普通。大変
ちゃんとしてくれるといいですね。
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