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先日記事にした家財道具&車輌を放置した退去者の件ですが、群馬まで2回も行って退去者が亡くなっていた事を知らされました。

23年間別居状態だったと言う奥様らしき方に「息子から連絡させるから」と、言われて待つこと3日。


連絡が無かったので3回目の訪問をしようかと思っている所に息子さんから電話がかかって来ました。


結論的に言うと「関わりたく無いけど迷惑掛けている様子なので最低でも車の撤去まではします」とのことです。


ホントは滞納金の話もしたかったのですが、こじれて建物の解体が遅れるのも困るので大家さんには撤去の了承が得られればOKとの事を言われています。

いろいろ言って音信不通になっちゃっても困るので優しく部屋の荷物の話をしてみました。


クマ  「お部屋の中にも大切なものが無いか確認して頂きたいのですが?」


息子さん  「関わりたくないんですよねぇ・・・」


クマ  「私もお父さんの大切な物を無造作に捨てちゃうのは気がひけるんです・・・」


息子さん  「そう言われると・・・ 何か嫌だけど部屋も確認に行きますよ」


23年間別居の父親なので乗り気でないそうですが、「迷惑掛けているのも申し訳ないから」との事で近いうちにアパートに来てくれる事になりました。


何か、良い感じがしますが、アパートに来て頂く日程が「忙しい」との事で決まっていません。

「来週中にはなんとかします」

と、言ってくれたので待つことにしましたが、どうなるでしょうね



この仕事、他人様の話を信じる部分と、ダメだった場合の為に手を打つ部分があります。


滞納督促で嘘つきばかり相手にしていると素直になれない性格になっちゃうんでしょうかね・・・




で、昨日は別件でも「真に受けて危なかった」話がありました。


先日6年間住んでくれた部屋を引越した女の子の解約立会をしました。


タバコも吸わず部屋もキレイだったのですが、1個所だけ汚れが目立つ場所がありました。


写真 1クマ  「このお風呂の汚れって・・・」

女性  「これ、入居時からあってだんだん酷くなっていったんです」








写真 2クマ  「ちゃんとお掃除してましたよね?」

女性  「もちろんですよ〜いろんな洗剤で試したけどダメだったんですから」








何か、よく見ると表面が薬品をこぼしたようにはがれてるような感じもあります。


今の時期は、次の入居に差し支えないように早め早めに手を打たないといけません。


業者さんに浴槽交換の見積もりを速攻でとりました。


業者  「あのタイプは一体型なのでユニット交換しないと無理ですねぇ」


クマ  「えっ ユニット交換だと高いですよね・・・」


業者  「それがねぇ 壁も壊さないと交換できないんですよ」


クマ  「じゃぁ大工工事とか余計に掛かるってこと?」


業者  「54万円です





さすがに高すぎます


浴槽メーカーに表面の塗装が出来ないか聞いてみたところ・・・


「ライオンのルックお風呂磨きでたぶん落ちます」とのこと。


なんか半信半疑でしたが、ホームセンターで買って試してみました。

写真 3クリーム状で傷を付けにくい超ミクロ粒子の研磨剤も入っているみたいです。

詳しくはこちら










写真 4ちょっと強めに擦ったら世界地図みたいな模様がどんどん薄くなって









写真 5みごとキレイに落とせました。


・・・

主婦の方には常識だったですかね





退去者の女性が使っていた洗剤が悪かったのか、ルックの性能が良いのかわかりませんが、お風呂以外はきれいに使っていた女の子に「洗剤で落ちない」と言われた事を真に受けたのがいけませんでした。


・・・


ユニットバス交換しなくて良かったです


さて、本日は土曜日&営業担当が1名休みなので賃貸のご案内がありそうです。


ではまた


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