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昨晩大量にポイントが引かれました・・・

きのうの水曜日は96歳Aさんの歴史まとめに行ってきました。


写真 1 (2)昨日で写真の取込作業は終了です。

写真取込は1回2時間で合計4日、枚数で言うと約1000枚取込んでいます。







手探りでしたので合計8時間掛かっていますが、こう言う系の作業はテクニック的な問題なので回を重ねる毎に早くなります。




写真 2 (2)例えば、通常の大きさの写真であれば、5枚並べてスキャナで取り込むと5枚写った1枚の写真でなく、ちゃんと1枚づつ別れた写真として保存されます。








このやり方ができるのは、写真がアルバムから外れるタイプです。



ノモンハン_0020糊付けされて外れないタイプは、ページごと取り込んでいましたが、このやり方だとアルバムの雰囲気が撮れてそれなりに良い感じですが、テレビで見ると単発写真よりも小さくなってしまいます。

これについては後になって気がつきました。











ノモンハン1−1アルバムを本当に切っちゃう訳にはいきませんが、パソコンのデータ上ではトリミング(切り出し)ができるので、複数枚のアルバムページも1枚づつの写真になるようにできます。









年配の方がアルバムを見るとき、虫眼鏡を使わないと見えないような細かい部分が大画面のテレビで見られるだけでも喜んでもらえると気がついたので、この作業は重要です。


スキャナに載らないような大きなアルバムに関しては、デジカメで撮影しましたが、こちらに関しては光のあたり加減や、いかに真っすぐ傾きなく撮影するかが課題になります。


まぁ、いろいろな技術が必要になりますが、ヤル気があるので十分乗り越えられる事だと思ってます。



昭和11年から13年 満州 在満勤務中_0005紙の写真は74年前の物でも保存状態さえ良ければ腐食しません。

でも記録が無くなってしまう一番の理由は、捨てられちゃう事だと思います。

ご本人さんがお元気なうちに必要な写真と捨てても良い写真の選択をしておくべきだと思います。







それ以上の考えを言わせてもらうと、ご自分と一緒に写っている他人の写真や、建物、風景、車、機械等々、誰かが見てみたいと思うかも知れません。


片っ端から残しておくことは、デジタルデータなら場所をとる訳でも無いので可能です。


と、すると撮ったデータに解説を入れる事が後々重要な意味を持ってくる事になる訳です。



全ての人が歴史の生き証人。



たくさんの経験がある人のデータをまとめることの意義もいろんな方向につながる話になりそうです。




なんともやり甲斐があって喜ばれて社会的に意義がある仕事だと思います。


が・・・



休みの日以外は現実に戻って賃貸管理の仕事をします



ではまた

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