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きのう(日曜日)は滞納者督促や家庭訪問をしてました。

うちの場合は、軽い滞納を管理課Kさんが電話と通知文書で処理して、2か月目に入ると自分に回ってきます。


最初から自分がやれば良いのかも知れませんが、うっかり忘れや口座振替残高不足等あまり悪質でないような遅延がほとんどで、件数も多いのでお任せしてます。


で、2か月を超えたのとか常連者の相手を自分がする訳です。

写真 2 (4)どうも最近、若い失業者が増えた感じがします。

20代でリストラにあって解雇されてから職が見つからないので生活保護を申請する。


いろいろ言いたい事はありますが・・・








保証人である親も甘いんだか放置してるんだか良くわからない対応をする人がいます。


若い入居者が失業して滞納を始めて本人が電話も置手紙も無視したので保証人である親にけっこう強めの督促状を送ったところ母親から電話がありました。


母親  「息子が滞納してしまい申し訳ありません」


クマ  「なんか会社も辞めちゃったそうで、代わりにお母さん払ってください」


母親  「払えないと裁判になるって手紙に書いてありますけど・・・」


クマ  「そうですね、うちは3か月溜めたら契約解除の手続きしてますから」


母親  「では、裁判して弁護士さんに分割払いをお願いしてください」


クマ  「はぁ 10万ちょっとで分割払いなんて認めませんよ、お母さん払えますよね?」


母親  「息子に自主性を持って欲しいので・・・」


クマ  「えっ ? 自主性の前に家賃払ってもらわないとダメです」


母親  「あの子何でも親まかせだから分割払いで世間の厳しさをわからせたいんです」


クマ  「お母さんねぇ、そう言うのは大家さんに迷惑かけながら教えるもんじゃないでしょ」


母親  「不動産屋さんじゃなくて弁護士さんならきっと認めてくれますよ」




何か、親がお金無いとかじゃなくて息子への教育の意味で、あえて払わないつもりらしいです。

しかも裁判になれば弁護士さんが助けてくれるとのこと・・・


じっくり説明して月曜日中に払ってくれる事になりました。

オマケに部屋も解約するとの事です


優しく説明したつもりなんですけどね・・・





そんな感じで電話や家庭訪問していたら管理課S君から写真付きのメールが来ました。


「本日、立会の予定で○○アパートへ行ったらハイレベルのゴミ部屋でした」


写真 1 (1)



「全く引っ越しできる状態じゃ無いので、今週中に撤去業者に委託して部屋を明け渡せと伝えました」

との内容です。


・・・





新たな汚部屋物語の誕生です



それにしても、この状態で立会依頼をしてきた入居者の感覚がわかりません。


おそらく今週中の撤去などできないと思うので、管理課S君からバトンタッチして物語を書き留めてあげようと思います。

世の中どうかしてますよね


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