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きのう(23日)は、しばらく前から懸案になっていた売却予定物件の境界確定に協力してくれない隣地所有者宅を訪問してきました。


事の経緯はこちらをお読み頂ければと思いますが、境界に異議があるのではなく、感情的に境界確認書への押印を拒んでいます。


やむを得ず、経緯書を法務局へ提出して土地を細長く隣地境界に沿って分筆することで終わらせようと思うのですが、法務局に提出する経緯書には「拒まれた」事について書かないといけないので、自分と土地家屋調査士事務所の担当さんが訪問してきました。


隣地はご主人さんが窓口になっていて、平日遅くまで仕事されているのですが、夜遅く担当さんが訪問して怒られたので日曜日にしかお会いできません。


いままで空振りで、調査士事務所の担当さんは3週連続で休日出勤です・・・



午前10時に訪問。


チャイムを鳴らすとご主人さんが出てきてくれました。



ご主人  「あのさぁ、ハンコは押せないって言ってるでしょうが」


クマ  「そうですか、どうしても押して頂けないですかね?」


ご主人  「ああ、絶対に押さないから」


クマ  「それは、境界に異議があるんじゃなくてお隣の所有者が嫌だからって事ですね?」


ご主人  「そうだよ、それだけだからもう帰ってくれよ」


担当  「境界に異議が無いなら今後、お隣の境界部分を分筆して細長い土地を作ることになりますので」


ご主人  「俺の土地をいじるのか?」


担当  「いじりませんけど隣のアパートが売却された後も隣接地に細長い土地が残る感じになりますので」


ご主人  「・・・ わかった」



何とも後味が悪い雰囲気でしたが他人様の感情を変える事はできませんので仕方ない話かと思います。


深い話があるのでしょうね。


それにしても調査士事務所の担当さん、今回ダメだったら来週も休日出勤になるところでしたのでホッとされてました。


いろいろお話を聞きましたが、たまにモメテる案件にあたると同じ費用なのにすごい苦労をされるそうです。


どんな仕事でもいろいろあるんですね




さて本日は、ここ数日の強い雨で雨漏りが発覚したアパートがありますので対応してきます。


写真 (52)幸いにしてわかりやすい場所の雨漏りだったのでコーキングで直ると思います。

今日は天気が良く気温も上がるそうなので、乾いてることを確認して修理してきます。








ではまた明日


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