以前より良くして頂いている大家さんから、「相続税を納税猶予されていた土地に関して20年経過するので売却したい」との依頼がありました。



写真 3 (4)市街化区域内の住宅地にある畑なのですが、来月で20年の猶予期間が明けます。

いろいろ手続きが必要なのですぐ売却はできないのですが、春には終わらせたいところです。


ただ、ひとつ問題がありまして・・・









写真 2 (3)ぱっと見ると道路が隣接されている土地ですが


役所で調べたら、周辺の家数件が所有している土地が位置指定道路となっていたのですが、あと数mのところでこの道路に接しておらず、道路に見えた通路は、完全に他人の敷地でした。


・・・








位置指定道路の奥にある、他人の通路上の敷地を売ってもらうと、その敷地の家が接道の無い土地になってしまうので、隣の敷地丸ごと買わないと無理な話です。


まぁ土地が要らないから売るのに、人が住んでいる戸建を買い取るなんて事をするつもりありませんので隣接している4人が売却の対象になります。



で、売主さんは、隣地のAさんが「買ってくれると思う」と言ってます。



ただ、いくらで買ってくれるかはわかりません・・・



この件に関しての交渉を任されたのですが、売主さんに最低でもいくら以上と条件を決めてもらいましたが、もう一つ守って欲しいと言われた条件があります。



それは・・・



「お日柄」です。


大安とか友引とか日柄を大切にされる方なので、大丈夫な日にしか行動できません


自分今まで暦とか気にしないで行動していましたが、カレンダーに載っている暦以外にも奥深いのがあるらしいですので、売主さんには暦の確認をしっかりして頂き心理面でバックアップしてもらえればと思います。


自分も何か頼み事をされたら「その日は日柄が悪いから来月まで動けない」とか言ってみたいです




64e5e6a4さて、本日は月に1度の全体会議があります。

繁忙期突入前に考えないといけない事が多くありますし、年が明けたら管理課S君の仕事が増えて自分も作業系の出動が多くなりそうです。

まぁ繁忙期があるのは良いことですね。








ではまた