この仕事は、入居者さんや大家さんとの調整だけでなく建物に関してもいろいろ対応します。


大体の修理に関しては経験しているつもりですが、やはり奥深いもので未経験の出来事があったりします。


大家さんにしてみれば残念な話なので恐縮ですが、自分は珍しい現象が起きるとブログに記録してしまいます。



写真 2親しくさせて頂いている自主管理大家さんの物件で、東日本大震災で被害を受けてからリフォームをしていない部屋があります。

地震保険に入っていれば良かったのですが、あの地震の前には入っていないのが普通だった感じがします。

修理して貸し出す話になり見積もりを依頼して頂いたのですが・・・









この部屋は室内の壁の被害が大きかっただけでなく浴室内部の壁がズレています



写真 1築20年ちょっととそんなに古くは無いのですが、長方形の長い面にパネルが2枚あり、外れてしまいました。

こんなのはハメ直せば良いような感じがするので、チャレンジしてみましたが、全然ダメです。








写真 3コーナー部分のパッキンも単純にはハメられない状況ですので、全体を組み直さないとダメな感じがします。

こう言うのが得意そうな職人さんに見積もりを依頼してみたところ返答がありました。









職人さん  「クマさん、ユニットの壁は自分には直せないです」


クマ  「ズレてるの引っ張って中に入れれば良いんじゃないの?」


職人さん  「メーカーに聞いてみたら継ぎ目のパッキンがダメになってると漏水するから全交換だって言うんですよ」


クマ  「え〜 壁が外れただけでユニット全交換なの?」


職人さん  「このメーカー潰れちゃって、承継した会社に電話したんですけど見積もりするの有料だって言うんですよ」



クマ  「いくらなんだろ?」


職人さん  「群馬県からくるから2万円くらい見てくれって言ってます」


何か、「修理出来ないからユニットバス交換です」と言われて「うちでやれば見積もり代の2万円引きます」とか言われて得した気分にさせるパターンのような気がして来ました



とりあえずこのメーカーさんに有料見積もりを頼む前に別の直せそうな業者さんに見積もりをお願いしましたが、そんなに大変な事なのか疑問です。




さて、本日(9日)はシーエフネッツの加盟店会議で六本木に行ってきます。


2ヶ月に1度で、前回は三浦半島の先端だったのですが、今日は六本木の会議室です。

会議が終わったら1月にオープンした六本木遊ヶ崎で食事会があるそうなので楽しみです。

ではまた