写真 1 (9)昨日は管理しているマンションの入居者さんから「お風呂のシャワーとカランの切り替えが中途半端なので直して欲しい」との連絡で出動しました。









まぁ現場確認して切り替え用の部品交換すれば良いので大した事ではないのですが、自分が作業する時に必ず入居者さんに言う言葉があることに気が付きました。


「作業しますのでくつろいでいて下さい」


入居者さんには「お気遣いなく」的に聞こえるのかも知れませんが、自分は「作業を見ないで」と言っているんですねぇ


作業を見せて下さいなんて言う人以外は部屋に引っ込んでテレビでも見ていてくれるのですが、何となく見られたくないのは修理に失敗することがあるからです。

自信があれば見学歓迎なんて感じになるかも知れませんが、何があるかわからないのが修理の奥深さだし、失敗してもわかってしまうことなのですが、失敗する瞬間は結構な間抜け具合ですので



写真 3 (7)今回のはいつもやってる部品交換が必要無い単純な緩み調整で完了しました。

これだったら見ててもらっても良かったです。







昨日はこの作業で外に出た以外はほとんど会社で、賃貸物件を探していました。


投資物件では無く、先日売買契約が終わり、7月末までに家を明け渡して決済しないといけない売主B(75歳 女性 独身)さんの部屋探しです。


高齢で一人暮らしなので、真っ先に考えたのが市営住宅なのですが、市役所に聞いたところ、現在空きが無いので登録しておいて空きが出るたびに抽選するそうです。

やはり賃料が安くて高齢者でも受け入れてくれるところは人気なんですね。


次に考えたのが公団(UR賃貸)です。


こちらはネットで情報を公開しているので、状況がすごくわかり易かったのですが、思ったほど安くありません。


たまに、安いと思う物件があるのですが、駅から遠くて古い物件です。

まぁ、どこも需要と供給の関係で賃料が決まっているので当然なのかとも思いますが、「高齢者でも問題ない」と言ってくれるのが助かるところです。

さっそくBさんが希望されているエリアの物件の詳細をURの受付センターへ問合せてみると、安い物件でも低層階の空きが無く、エレベータ無しで4階か5階だったら空きがある状態でした。


クマ  「なんか、低層階の方が人気なんですね」


担当  「エレベータが無いので嫌がられるんですね」


クマ  「低層階が空くってこと無いんですか?」


担当  「実は、ネットに載る前の情報ですけど◯◯団地の2階が退去されて先着順なんですよ」


クマ  「えっ ぜひ検討したいんですけど、どうすればいいですか?」


担当  「まず、こちらに来て頂いて手続きしてから現地を見て欲しいんです」


クマ  「そうですか、明日ご本人さんと会うので話してみますよ」


担当  「今日は日曜日ですし、先に決まってしまうかもしれませんよ」


クマ  「でも、本人さんの意向を聞いてみないと・・・」


担当  「こんなチャンスは珍しいんですから」


何か、受付の担当さん、某賃貸仲介会社のように熱心にセールスしてくれます。

20年前くらいに自分が一人暮らししようとして公団住宅の窓口を訪問した時の役所みたいな雰囲気と全く変わっちゃったんですね。


まぁ、今日Bさんとお会いするので話してみて問題無ければ公団の事務所行ってこようかと思います。


で、念のため某賃貸ポータルサイトでBさんが希望する市内の民間アパートで3DKの物件を探してみたのですが、「高齢者歓迎」と書いたチェックボタンにチェックを入れて検索してみると7件も物件がヒットしました。


なんとも嬉しい結果です。


が、URより2万円くらい賃料が高い感じです・・・


引越しは何とかなりそうな感触をつかめましたが、ポータルサイトの検索条件にある「高齢者歓迎」「歓迎」ってのはいろいろ考えて付けられた名称なのでしょうね。


と、言うことで今日の午後はBさんと市役所行って書類取ったり新居探しでドライブしたりとデートしてきます



ではまた