連休明けの昨日26日は、1枚のFAXから始まりました。

FAXじゃなくてメールだったら休み中でも確認できたのですが、この業界なぜかFAXが好きなんですね。

PCや携帯からFAXが送受信できる便利なサービスもありますので検討してみようかと思います。

届いていたFAXは、30日に決済の立会を頼んでいる年配の司法書士の先生からですが、「追加で印鑑証明を1枚決済時に持ってきて下さい」と書いてありました。

今回、3人共有の売主さんが年配(99歳・75歳・69歳)なので、かなり先回りして必要書類も全部揃えて先生に渡してありました。

決済当日は、実印だけ持っていけばOKの状態にしておかないと権利証が見当たらないとか家の金庫が開かなくなったとか嫌な予感がするので先生の言う通り全て揃えて渡していたのですが・・・

所有権移転で原本還付できる予定の印鑑証明が建物滅失登記の時期がズレるので原本還付ができない可能性があるそうです。

そんな事もあるかと思い、余分に取っておいたので、売主Bさん(75歳)の新居に寄って先生に届ける事にしました。

この段階が、朝一番だったのですが、会社からBさん宅に寄って先生の事務所に行くには片道1時間半くらい掛かります。

決済の時にBさんに持って来てもらえば良いのですが、Bさん「金庫の中がゴチャゴチャで探せない」と必ず言うので自分が探さないと怖いんです。

と、Bさんにアポ取りした後に、全く別件で土地探しをしている社長さんから電話が入りました。

先月から事業用の太陽光パネルを置く土地を探していて新しい物件情報が出る度に検討してもらい、もうすぐ10物件却下される感じの状況でした。

最初は300坪もあればとの話しでしたが、やはり採算面で近場だと無理とわかり、高速使って行ける栃木県内の調整区域で農地以外の地目&開墾の必要が無い平坦地で最低500坪と言うのが条件です。

社長  「クマさん、こないだ送ってもらった土地大至急役所関係調べてよ」

クマ  「良い感じですか?」

社長  「うん、見に行って来たけど平坦だし問題無さそうだよ」

クマ  「パネルとか電線の関係は大丈夫ですかね?」

社長  「調べてもらってるけど問題なさそうな感じだって」


この社長さん、アパート管理や、土地の売買でお世話になっているのですが、かなり大きな自社工場の屋根に太陽光パネルを設置して稼働して以来目覚めちゃったそうです。

正直、パネルの関係は専門の業者さんが調査から設置までやってくれるので、自分は土地探しだけのお手伝いです。

物件情報を送って、Googleマップでしか状況見ていないので急遽予定の順番を変更して現地確認することにしました。



写真 2 (2)物件の場所が栃木県の北の方で、会社から約100km離れています。

いろいろやって出発が遅れ、佐野サービスエリアで昼食。

わかりやすいラーメンです。






写真 5 (2)建物が建ってない場所だとカーナビの位置情報が出てこないので、車から降りて斡旋図面の地図とiPadの地図で歩いて探すこと15分。
やっと物件が見つかりました。









写真 3 (2)街中で500坪と言うと大きく感じますが、田舎の500坪は大きく感じません。

それでも、一周りして境界杭を確認したり30分くらい草むら探検してました。








数年前に確定測量しているので、接道や境界に関して問題が無く、役所の関係も農地法が絡まないのでOKでした。

あとは、太陽光パネル業者さんの最終返答が月曜日に出てきたら買い付け入れる予定です。


と、この段階で1時半過ぎてしまったのですが、今度は埼玉の西にあるBさん宅に向かわないといけません。

ナビで見ると東北道・北関東自動車道・関越道を縦断するコースが約150kmと距離は長いのですが、時間が短いです。

Bさん宅の金庫から印鑑証明を探し出し、司法書士の先生宅へ届けたのは午後4時半になっちゃいました。

そして、いろいろ話し込んでから会社に戻ったのが6時半・・・

300kmの長距離ドライブとなってしまいましたよ


で、会社に帰ってきたら騒音トラブルの対応依頼が・・・

忙しい時には何かと重なるものです。

この件は「今は書けない」系なので解決したら書かせて頂きます。


さて、本日は尾嶋健信さんの満室塾に講師として呼んで頂いたので参加してきます。

クレーム対応系の話をしますが、騒音にしても心理的瑕疵系にしても実際に進行中の話しができますのでリアルなセミナーになることでしょう。

ではまた