自分はスケジュール管理をGoogleカレンダーで行なっています。
入力さえしてあれば、表示されている順番で行動するだけで段取り良く仕事ができるので頼りまくっている感じです。
ですが、何でもかんでもスケジュールに書き込むので結局は優先順位で行動してしまい、やり残しを翌日に繰り越すようになっちゃいました。
スケジュール帳というより、やることリストになっているのが現状です・・・
で、賃貸管理の仕事に付き物なのが「緊急対応」です。
こればかりは予定表に入れられないので、隙間を強制的に作って対応します。
緊急対応って「雨漏り」とか「停電」など、ゲリラ豪雨の今のシーズンは特に自然災害系で多くなるのですが、中には人が原因の緊急対応があります。
人が原因で一番嫌なのは「死んじゃった系」ですが、それ以外でもやりたくない対応が結構あるものです。
昨日の朝一番できた対応依頼は某管理アパートに住む入居者の若奥様からでした。
奥様 「アパートの階段下に汚物がありまして、もの凄い異臭がするので片したんです」
クマ 「そうでしたか、ありがとうございます」
奥様 「でも完全に片せなかったので対応して欲しいのですが」
クマ 「わかりました。 汚物ってのは何ですかね?」
奥様 「・・・ 人間のものだと思うのですが」
クマ 「酔っぱらいの嘔吐物ですかね?」
奥様 「上からではなく下からのものでして・・・ 近づくのも嫌な感じですのですぐにお願いします」
奥様のお話では、あまりにもすごい状態だったので、うちの会社が始まる前に応急処置をしてくれたとの事です。
実にありがたい話です。
でも、この種のトラブルは「物損事故」と同じで、物件に損害を与えられたって事です。
当然ながら、加害者を発見して汚物の撤去と原状復帰費用を請求したい所ですが、「誰がやったかわからない」系の犯人探しは簡単ではありません。
杓子定規に言えば、物件の共用部に迷惑な物があるので撤去する負担は大家さんの管轄になると思います。
アパートの隣に大家さんが住んでいれば、連絡して清掃をお願いできるかもしれませんが、遠方の大家さんなので無理です。
大家さんに連絡して「こちらで撤去したら3000円頂きます」とか伝えるのが妥当なのですが、状況をみないで金額決めるのもどうかと・・・
と、考えると現地を見てからの判断と、なるのですが、見に行ったのに「大家さんの承諾が無いと撤去できません」なんて入居者さんに言えません。
そんな事を考えてる場合じゃないので即対応してきました。
管理課S君と二人がかりで奥様が取りきれなかった汚物を水洗い。
デッキブラシ使って丁寧に撤去してきました。
撤去前の写真は載せられません
奥様に確認頂いたところ、「感染症とか不安です」と言われてしまったので、衛生害虫用の消毒剤を散布してきました。
トラブル対応は、頑張って解決しても「普通に戻る」だけの仕事です。
この「目立たない」対応を切っ掛けに更に発展的な提案をしたり付加価値を付けるのがプロだと思うのですが、なかなか上手くいかないものです。
それでも、対応して終わりにするだけでは対応した事自体消えて無くなりますので、対応状況や処理内容をアピールして記録に残す事が重要となるんです。
入居者さんや我々の恨みを逃げて行った犯人にぶつけたい所ですが、犯人が名乗り出るなんてないでしょうね・・・
「この場所をトイレとして使った方へ、防犯カメラで録画されています。警察へ届ける前に連絡下さい」とか現地に張り紙してみたら連絡がくるかも知れませんね
ではまた
入力さえしてあれば、表示されている順番で行動するだけで段取り良く仕事ができるので頼りまくっている感じです。
ですが、何でもかんでもスケジュールに書き込むので結局は優先順位で行動してしまい、やり残しを翌日に繰り越すようになっちゃいました。
スケジュール帳というより、やることリストになっているのが現状です・・・
で、賃貸管理の仕事に付き物なのが「緊急対応」です。
こればかりは予定表に入れられないので、隙間を強制的に作って対応します。
緊急対応って「雨漏り」とか「停電」など、ゲリラ豪雨の今のシーズンは特に自然災害系で多くなるのですが、中には人が原因の緊急対応があります。
人が原因で一番嫌なのは「死んじゃった系」ですが、それ以外でもやりたくない対応が結構あるものです。
昨日の朝一番できた対応依頼は某管理アパートに住む入居者の若奥様からでした。
奥様 「アパートの階段下に汚物がありまして、もの凄い異臭がするので片したんです」
クマ 「そうでしたか、ありがとうございます」
奥様 「でも完全に片せなかったので対応して欲しいのですが」
クマ 「わかりました。 汚物ってのは何ですかね?」
奥様 「・・・ 人間のものだと思うのですが」
クマ 「酔っぱらいの嘔吐物ですかね?」
奥様 「上からではなく下からのものでして・・・ 近づくのも嫌な感じですのですぐにお願いします」
奥様のお話では、あまりにもすごい状態だったので、うちの会社が始まる前に応急処置をしてくれたとの事です。
実にありがたい話です。
でも、この種のトラブルは「物損事故」と同じで、物件に損害を与えられたって事です。
当然ながら、加害者を発見して汚物の撤去と原状復帰費用を請求したい所ですが、「誰がやったかわからない」系の犯人探しは簡単ではありません。
杓子定規に言えば、物件の共用部に迷惑な物があるので撤去する負担は大家さんの管轄になると思います。
アパートの隣に大家さんが住んでいれば、連絡して清掃をお願いできるかもしれませんが、遠方の大家さんなので無理です。
大家さんに連絡して「こちらで撤去したら3000円頂きます」とか伝えるのが妥当なのですが、状況をみないで金額決めるのもどうかと・・・
と、考えると現地を見てからの判断と、なるのですが、見に行ったのに「大家さんの承諾が無いと撤去できません」なんて入居者さんに言えません。
そんな事を考えてる場合じゃないので即対応してきました。
管理課S君と二人がかりで奥様が取りきれなかった汚物を水洗い。
デッキブラシ使って丁寧に撤去してきました。
撤去前の写真は載せられません
奥様に確認頂いたところ、「感染症とか不安です」と言われてしまったので、衛生害虫用の消毒剤を散布してきました。
トラブル対応は、頑張って解決しても「普通に戻る」だけの仕事です。
この「目立たない」対応を切っ掛けに更に発展的な提案をしたり付加価値を付けるのがプロだと思うのですが、なかなか上手くいかないものです。
それでも、対応して終わりにするだけでは対応した事自体消えて無くなりますので、対応状況や処理内容をアピールして記録に残す事が重要となるんです。
入居者さんや我々の恨みを逃げて行った犯人にぶつけたい所ですが、犯人が名乗り出るなんてないでしょうね・・・
「この場所をトイレとして使った方へ、防犯カメラで録画されています。警察へ届ける前に連絡下さい」とか現地に張り紙してみたら連絡がくるかも知れませんね
ではまた
しばらく思い出しそうです。
できれば、読みたくなかったぁぁぁ