
13年と言うとお店の店長さんとも長い付き合いです。
この店長さんとは台風の度に雨漏りして、商品代を弁償したりとか他のテナントさんと団体交渉で賃料下げをお願いするなんて事や、お店の看板の件でモメた事があったりゴタゴタ話の思い出が多かった気がします

が、13年も前から付き合っているので、原状回復系の話で「入居当時の様子」なんかを話すと思い出話になったりします。
13年前と言えば、店長さんは経営者であるお父様から初めてお店を任されたばかりの20代後半、自分は賃貸管理の会社(今の勤務先)に転職して2年目の30代前半でした。
お互い若かったですよね・・・
そんな感じで昔し話を交えて「増築部分の原状回復」と言う大金が掛かる交渉をさせてもらいました。
物件オーナーも店長さんもお互い商売でやっているのだから、最後はお金の問題です。
利益が相反する二人の妥協できる着地点を探して調整をすると言った面もありますが、大切なのは最初に約束した契約書の内容を守って頂くことです。
契約書はホント大切なのですが、昔の契約書って曖昧な部分も多いのでトラブルを経験する度に改善されていくものかと思います。
正直言って、居住系の賃貸物件とは違う商売上の理屈でのトラブル経験をさせてもらって勉強になったと思っています。
最後には感情の問題になるものですが、平行線になって強いのはお互い合意した契約書だと言うことが身にしみましたよ。
と、言うことで詳細は書けませんが退去してからも原状回復絡みで、しばらくお付き合いすることになりました

午後からは、良い話がありました。
売却の準備をしていた栃木の物件ですが、ブログの読者さんから買い付けを頂きました。
本日中に、前回時間切れで確認できなかった鍵がない部屋に関して鍵屋さんに解錠をお願いして確認してくる予定です。
なんかブログ経由で物件に客付けできるのは2回目ですが、ほんとありがたい話です

では本日も頑張ります

それぞれにドラマがあり、
本当におもしろいですね。
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