昨日は、かなりのブログネタがあったのですが、更なるトラブルに発展しかねないので書くのは控えておきます。

内容的には賃貸トラブルが発生した大家さん宅に呼び出されて、大家さんの応援として引退された不動産屋さんが来ていて自分に「不動産屋」としてのあるべき姿を昔ながらの感覚で説教してくれた感じです。

80歳超えている元社長さんですが、すごいベテランなのでしょう。

丁寧に失礼な事を言うテクニックから始まり、こちらからの反論を待って精神論をぶつけてくる。

こちらもエキサイトするので、平行線になり話が終わらなくなる。

途中で席を立って帰ろうかと思いましたが、後を引くのも面倒なのでお互い言いたいことが出尽くした状態で話をまとめて終わらせました。

2時間かかりました・・・

ホント中身を書きたいのですが、簡単に言うと賃貸トラブルが発生した物件で「仲介したんだから管理してなくても責任を持て」系の話です。

理屈じゃ無くて義理。

自分もそう言うのは理解する方ですが、正直言ってお願いされるのと強制的にやらされるのは違います。

やっぱり最後は感情が入りますよね・・・

長年不動産業界で働いていると理屈を言ったり感情論に持って行ったりするのが得意になるのでしょうね。

お体は大変そうでしたが、見事なお話しテクニックは勉強になりました。

自分も80歳くらいになって、知り合いに「賃貸トラブルの場に立ち会って欲しい」と頼まれたら同じような理屈を言うかも知れません


ボカして書いてスミマセン。




いろんな大家さんがいますが、全然別件で珍しい仲介の依頼を受けました。

昔からお付き合いしている地主さんより「所有している畑の近所にある家が買いたい」と、言われました。

特に売り出している訳ではなく、所有者が亡くなってしばらく空き家となっています。

Attachment-1現地に行ってみると平屋なのに2階建ての高さがあるお寺のような古民家でした。

建物の周りは草が伸びていて、ちょっと怖い雰囲気です。







クマ  「なんで欲しくなったんですか?」

地主さん  「古民家って感じがいいんだよね」

クマ  「なんか活用する訳ですよね?」

地主さん  「とりあえず畑に来た時の休憩所かなぁ」

クマ  「売主さん亡くなってるんだと相続した人に交渉ですね」

地主さん  「だよねぇ そこら辺を任せたいんだけどいいかい?」



当然OKしたのですが、見た感じお寺のような大きさの平屋ですので、自分も中を見てみたいです。


うちの市内でも、かなり田舎のエリアなので現在の所有者も売りたがっているのかも知れません。

今日調べて見ますが、土地が300坪くらいあると思いますし、建物も平屋で40坪はありそうな感じです。

値段交渉次第でしょうけど、古民家の売買なんて楽しみな感じがします。


さて、本日はこの物件の調査をしたあと宇都宮まで行ってきます。

市役所で調査をした後は6時からの全体会議に間に合うように帰らないといけないので、結構バタバタしそうです。

いろいろ経験になりますね。

ではまた