写真 1 (2)何だか漏水ネタが続いて申し訳有りません。

きのうの午前中も分電盤室の漏水調査をしていました

土曜日の夜に隣接している部屋の給湯管を止水したところ









写真 2 (4)常に水が溢れている状態だった分電室前の水たまりが消えていました。

やはり漏れていたのは隣接部屋の給湯管で間違いありません。

ここまで辿りつけたのは、水道メーターの回り方が目で見てわかるようになったからだと思います。








6b8ea662前回経験したピンホール漏水では、水道メーターのパイロットの回りを全く確認できませんでした。
メーターに個体差があり回らなかったのか、微量すぎて回っていることに気が付かなかったのかと思います。








写真-(2)22今回の部屋も、一週間前に見た時は確かに回っていなかったのですが、土曜日は3分くらい見ているとゆっくりと動くのが確認できた状況でした。








やはり何事も原因があるから結果があるのでしょう。



写真 3 (4)管理課S君と一緒に隣接している部屋の床下を見てみる事にしました。

床下は基本的にユニットバスの下部に付いている点検口か









写真 3キッチンの下部を開口して覗いてみます。

床下点検口があれば助かるのですが、賃貸マンションだとあまり無いですね。










写真大活躍なのが、スネイクカメラです。

最初は慣れなかったせいか、使いにくいと思っていましたが、何度か使っていると手放せなくなるくらい重宝します。

1万円しない安物を買ったのですが、満足です。

やはり実戦経験が必要なのでしょう。








写真 2 (1)間違いなく給湯管から漏れている事まで掴んだのですが、給湯管は被覆されているので、手の届く範囲でしか確認ができません。









4e417c7e前回もそうでしたが、漏れている箇所がわからない場合は、既存の銅管を全て撤去して新しい樹脂管を新設する作業をします。








ただ、その場合メーターボックスに隣接しているお風呂の給湯管は点検口から手が届くのですが、風呂場から台所への分岐の接続が出来ないので、床に穴を開ける必要があります。


cab4011fそうなるとフローリング張替になってしまうのが痛いところです・・・

ほんと漏水は迷惑ですが、1ヶ月間に5件も対応するなんて思いもしませんでした。






給湯管漏水(完了)

給湯管漏水2件目(完了)

地中漏水(完了)

給湯管漏水3件目(完了)

原因不明の湧き水(今回の給湯管漏水が原因でした)


全国区の管理会社なら珍しく無いのでしょうけど、うちは地域限定の小規模な管理会社ですので1ヶ月で5件は異常な件数だと思います。

まぁ漏水対応の短期集中実地研修だと思うしかないですね


お陰様でスキルアップできたと思いますが、これ以上の漏水はお断りですので、よろしくお願いします。

(誰に言ってる?)


さて、本日は水道業者さんの予定が合えば上記の漏水現場の給湯管交換をしてもらう予定です。

漏水ネタばかり書いていて恐縮ですが、日記なので勘弁して下さいね。

ではまた