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先日、楽待新聞さんに「お祓(はら)いに必要な費用は?」と言う記事が掲載されていました。

心理的瑕疵に関連する項目として実に興味深く読ませて頂きました

このブログでも数年前の記事で「○月○日お祓い済みとか斡旋図面に入れると良いんじゃないかと冗談で書きましたが、ホント完全に効き目があるお祓いが存在するなら、お祓いしたから告知無し」と出来るんじゃないかと期待します。

でも、効き目があるんだか無いんだかわからないのが困るところです。

自分は今までに3回ほどお祓いに立ち会った事があります。
間違いなく気分的には安心感が出るので、本物のお祓いができる方とは付き合っていたいものです。

楽待新聞さんに書かれていた通り、今まで立ち会ったうち1件はお祓い費用に関して「お気持ちで」と言われました。

その案件は、特に事故物件だった訳ではないのですが、長期間決まらない空室を霊感が強いお客さんを案内した際に「霊がいるからこの部屋無理!」と言われたと営業担当が大家さんに正直に報告した事から始まります。

「気になるからお祓いして」

と、大家さんに頼まれて地図で近所のお寺を探して電話してみました。

大家さんから頼まれてのお祓いだったため、自分に支払額の判断権限が無く、大家さんに連絡したところ、じゃぁ賃料の1ヶ月で」とのわかりやすい返答を頂き、お坊さんと話が付きました。

お祓い当日には、空き部屋にお坊さんと助手の山伏みたいな方が3人でいらっしゃいました。

BlogPaint祭壇を作り、すごく怖い感じの代々お寺に伝わるありがたい掛け軸をかけてお祓いが始まります。

始まる前にお坊さんから、一緒に合掌とお題目を唱えるようにして下さい」と言われる共同参加型のお祓いでした。


 

RCの一棟ものだったのですが、1階の対象となった部屋以外は入居中。
 
午後3時くらいから始めたのですが、これがまた半端でない大声量と、助手の方が奏でる鈴と木魚のやかましさに血の気が引きました。

「絶対に騒音の苦情が来る・・・」

「すみませんが、もう少し声を小さくお願いします」

とは言えず・・・大迫力の読経が続き、自分もぎこちなくお題目を唱えました。

平日の昼間だったので在宅している入居者が少なかったのは助かりましたが、「不気味なお経が聞こえるんです」・「変な宗教団体が入居したんですか?」、2件ほど苦情がコールセンターへ入ったとのメールが届いたので、お祓い終了後すぐに事情説明に訪問しました。
 

「空室が埋まらないので満室祈願のお祈りを頼んだんですよ

我ながら上手いこと言ったなと感心します。

お祓いをする時は、他の入居者に配慮頂くようにボリュームを下げて欲しいものですが、小さな声でやって余計に霊が寄ってきても困ります

やはり、受水槽清掃の予告のように○月○日○時から空き部屋を利用して○○住職による満室祈願のお祈りを致します」なんて予告して実施するのが無難でしょうかね

まぁ、興味のある分野なので研究してみます

ではまた明日
 

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