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夏場に比べると濃い青になるのですね。
昨日は、トイレ詰まりの入居者さんから連絡がありました。
トイレ詰まりの場合、9割以上は入居者さんが詰まらせる原因を作るので、基本は電話で対処方法を説明してご自分で対処して頂きます。
たまに、外のマンホールが溢れているとか、入居者さんが悪くないのに排水管の問題で詰まる事もありますので、「入居者さんが悪い」と決め付け無いように丁寧な聞き取りも必要です。
「入居した初日に詰まった」とか、「しばらく前から便器内の水がボコボコしてた」なんて事が無かったか注意して確認します。
1階のお部屋での詰まりに関しては、「外のマンホールから汚水が溢れていないか」も確認してもらいます。
その上で、いつもの言葉と手順を説明します。
「業者さんに頼むと8000円位、うちに頼むと3,000円、ご自分でラバーカップ(吸盤)買えば1000円位で買えてずっと使えますよ」
が、いつもの言葉なのですが、この言い方で半分以上の人はご自分で対処してくれます。
ただ、ラバーカップの使い方を説明しないと単純にバコバコするだけになって余計詰まったりしますので、次の手順を電話で伝えて遠隔操作で復旧します。
1.トイレの水をゆっくり増やして便器の半分より上にしてラバーカップを沈める。
2.水の中でボコボコと押しながら吸盤内の空気を抜く。
3.真空の状態を継続しながら数分間押し戻しを繰り返す。
4.引きが強くなっている事を確認して思いっきりラバーカップを引き出す。
押すよりも引くのが大事だと説明する訳です。
これでほとんどは対応が完了します。
で、昨日の入居者さん(若奥様)にもその旨電話で説明してみました。
奥様 「え? 私が詰まらせたってことですか?」
クマ 「前の日まで問題無かったので、その可能性が高いですよ」
奥様 「下の人が詰まらせたなんて場合もありますよね?」
クマ 「3階のお部屋ですから、下の階で詰まるとあり得ますけど・・・」
奥様 「では、私が悪ければお金払いますから来てください」
まぁ、何事も決め付けるのは良くありませんし、「今すぐ来い!」とか上から目線で言われた訳でもありませんので、こちらの対応が悪いと言われてしまう前に訪問してきました。
ここら辺が、遠隔操作テクニックを使う時の引き際なのでしょう。

奥様 「え〜 さっきまでは溢れそうになってたんです」
クマ 「多分、トイレットペーパーが水で溶けたんだと思いますよ」
奥様 「ちょっと怖いからもう少し試してみて下さい」
ペーパーを結構入れて試してみました。
何となく引っかかるような感じもしますが、問題なさそうです。
念のためラバーカップでゴボゴボやっておきましたが、正直言って一時的に詰まってペーパーが溶けて開通した状態なのでしょう。
クマ 「問題ありませんけど念のため様子見てください」
奥様 「ほんと、ありがとうございました、今度からラバーカップ用意して自分で対処します」
何だか、奥さん申し訳無さそうにしてたので、費用は結構ですよと言ってしまいました

感情で判断するのはいけませんが、そんな事もありますね

ではまた明日


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