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前回のブログで書きかけた、町内会の地区長さんと管理物件大家さんとのトラブルですが、簡単に状況を整理します。
(3年前)
・管理アパート(木造1K 14世帯)を管轄する町内会の地区長が、Aさん(70歳くらいの男性)に変わり、大家さんに対して「お宅のアパートの入居者にゴミ分別のモデル地区の決まりを守らせて欲しい」とお願いしてきました。
モデル地区とは、生ゴミを肥料にさせるように更に細かく分別してもらう地区で、上手くいけばゴミのリサイクルとして貢献できる素晴らしい仕組みを実験する地区です。
自分も大家さんも、行政の取り組みを批判するつもりはありませんが、現実問題、単身者の多いアパートはゴミの分別を徹底させるのが大変です。
ただでさえ分別が厳しいと評判の市なので、正直言って今の分別方法を更に厳しくするなんて事は難しい訳です。
このモデル地区の決まりを徹底して欲しいとの地区長さんからの要求に対して大家さん(80代男性)が、「勘弁して頂けないだろうか」とお願いしたのに聞いてくれない事で自分が代わりに対応したのです。
3年前の事は、ブログでしっかり書かれているので、そちらをご確認頂ければと思いますが、「モデル地区は強制ではない」との認識を伝えたところ地区長さんが「そんな事は無い!」と徹底的に否定するのでかなり平行線になりました。
あまりにも引かない感じだったので自分が行政より「モデル地区を免除する」との承諾書を苦労して発行してもらい、対立を終了させた経緯があります。
恐らく、地区長さんは曲がった事が許せないタイプと言うか、例外を認め無い、まじめな考えの方なのかと思います。
そんな事をすっかり忘れていた先日、再度トラブルが勃発しました。
(今回のトラブル)
地区長さんが、4月に配布した広報の中で、市が発行したハザードマップについてはサイズが大きくて玄関のポストに入りきれない感じだったので、ビニール袋に入れてドアノブに引っ掛けていたそうです。
それについて、5月の広報を配りにいった地区長さんが怒って大家さん宅に電話をかけてきました。
地区長 「アパートの◯◯号室だけど、先月からドアノブに掛けっぱなしだよ!」
大家 「・・・ そうですか、入居者に連絡して回収させますよ」
普通なら、その程度で終わる話しなのですが、この時に電話でかなり長く苦情を言われたそうです。
大家 「今度から地区長さんが広報配らなくていいですから」
地区長 「これは、私が配るので、そちらは大家としての義務を果たして欲しい」
大家 「ですから、アパートの事は管理会社も入っているので相談して対応しますよ」
どうも地区長さんは、大家さんが管理会社任せにすることが許せないような雰囲気だったそうです。
直後に自分に相談の電話が来ました。
クマ 「そうですか、1ヶ月もドアに下がっていたなんて変ですけど、あまり干渉されるのも困りますよね」
大家 「窓口を管理会社にしているのは、そう言うのが大変だからなんだけどね」
クマ 「じゃぁ私がドアノブの書類預かって、手紙入れときますよ」
そんな事で、話をまとめた直後に大家さんが地区長さんに報告したそうです。
地区長 「だから、そう言うのは大家であるあなたが自分でやるべきでしょ!」
大家 「入居者の事は管理会社に任せているし、管理会社もそうしろって言ってますから」
地区長 「根本が間違ってる! ドアの中に書類を押し込んでくるから」
と、言って地区長さんは、ドアノブにあった書類をドアポストに押し込んだとの事です。
そして、再度大家さんに電話がかかってきて、1時間近く過去のモデル地区の話しだとか、管理会社を窓口にするな等々、お説教されたとのことでした。
そんな事とは知らず、現地に行った自分はドアノブに書類が掛かっていないことに気が付き、大家さんに「書類無かったですよ」と電話をかけようとしましたが何度かけても話し中・・・
ちょうど電話でエキサイトしている最中だったみたいです
夜になって再度自分から電話をしてみたところ・・・
大家 「まいったよ、何でこんな事で嫌な思いさせられるんだか」
クマ 「1時間近く話し中でしたけど、何だって言うんですか?」
大家 「自分は細かい対応ができないから管理会社に頼むって言ったら怒っちゃったんだよ」
クマ 「多分、3年前の件で自分と話がしたくないかも知れません」
大家 「これからも、大家としか話さないって言ってるよ・・・」
大家さんかなり疲れた様子が伝わってきます。
正直言って、玄関ドアに押し込んだ時点で乱暴な対応をしていると感じます。
80歳過ぎた人に長電話で苦情言うなんて・・・
広報にしても、読まれない事が気に入らないのかも知れませんが、そこまでエキサイトする事では無いと思います。
クマ 「こんな事で体調崩したり、気分が暗くなるのは良くないですよ」
大家 「もっと若ければ言い返せるんだけど、年取ると口で負けちゃうんだ」
クマ 「あなたとは二度と話しません、全部管理会社に連絡して下さいって言っちゃっていいですよ」
大家 「そうしようと思ってるけど近所の手前もあるからね・・・」
クマ 「いや、これは嫌がらせですし、ホント体が弱る原因になっちゃいますので、こっちに振って下さい」
自分、町内会の話では結構面倒な対応を引き受ける事がありますが、今回のは、ネチネチが酷すぎます。
近所の手前とかあるのでしょうけど、今後も続くようなら自分の方から地区長さんと直接対応しようと思っています。
今のところ大家さんからの一方的な話で判断していますが、80歳すぎのおじいちゃんが、悩みまくっているってのは事実ですので、その意味では許せない気持ちです。
近いうちに続きができる事でしょう。
・・・
新人君の方は昨日からタカラダニのトラブルで苦労している様子です。
赤い小さなクモだと思っていましたが、今の時期大量発生して自分の家でも塀に発生しています。
郵便受けに入り込んでいるので新聞取る際に、はたかないと家に連れ込んじゃいます。
うちの地域で発生が多いみたいで駆除の依頼が2件ほど来ました。
基本的には、ご自分で退治して頂いてるのですが、今朝は、「管理会社でやれ」と言い返されたそうです。
←京都府のホームページより
ここら辺が管理会社として対応の勉強になります。
強く突っぱねるのか、その都度退治に行くのか・・・
「部屋で蚊が出たからって管理会社で殺虫剤買わないでしょ?」
と、新人君に理屈を説明しましたが、入居者さんに丁寧な対応をしている新人君には良い材料かと思います。
人への害が無いらしいとの事ですが、大量にいるので気分悪いです。
危険性が高いものと低いもので対応が変わると思いますが、不快な事は間違い無い話しですので、原則を伝えてケースバイケースで対応でしょうかね・・・
と、言うことで本日も頑張ります!
ではまた明日
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前回のブログで書きかけた、町内会の地区長さんと管理物件大家さんとのトラブルですが、簡単に状況を整理します。
(3年前)
・管理アパート(木造1K 14世帯)を管轄する町内会の地区長が、Aさん(70歳くらいの男性)に変わり、大家さんに対して「お宅のアパートの入居者にゴミ分別のモデル地区の決まりを守らせて欲しい」とお願いしてきました。
モデル地区とは、生ゴミを肥料にさせるように更に細かく分別してもらう地区で、上手くいけばゴミのリサイクルとして貢献できる素晴らしい仕組みを実験する地区です。
自分も大家さんも、行政の取り組みを批判するつもりはありませんが、現実問題、単身者の多いアパートはゴミの分別を徹底させるのが大変です。
ただでさえ分別が厳しいと評判の市なので、正直言って今の分別方法を更に厳しくするなんて事は難しい訳です。
このモデル地区の決まりを徹底して欲しいとの地区長さんからの要求に対して大家さん(80代男性)が、「勘弁して頂けないだろうか」とお願いしたのに聞いてくれない事で自分が代わりに対応したのです。
3年前の事は、ブログでしっかり書かれているので、そちらをご確認頂ければと思いますが、「モデル地区は強制ではない」との認識を伝えたところ地区長さんが「そんな事は無い!」と徹底的に否定するのでかなり平行線になりました。
あまりにも引かない感じだったので自分が行政より「モデル地区を免除する」との承諾書を苦労して発行してもらい、対立を終了させた経緯があります。
恐らく、地区長さんは曲がった事が許せないタイプと言うか、例外を認め無い、まじめな考えの方なのかと思います。
そんな事をすっかり忘れていた先日、再度トラブルが勃発しました。
(今回のトラブル)
地区長さんが、4月に配布した広報の中で、市が発行したハザードマップについてはサイズが大きくて玄関のポストに入りきれない感じだったので、ビニール袋に入れてドアノブに引っ掛けていたそうです。
それについて、5月の広報を配りにいった地区長さんが怒って大家さん宅に電話をかけてきました。
地区長 「アパートの◯◯号室だけど、先月からドアノブに掛けっぱなしだよ!」
大家 「・・・ そうですか、入居者に連絡して回収させますよ」
普通なら、その程度で終わる話しなのですが、この時に電話でかなり長く苦情を言われたそうです。
大家 「今度から地区長さんが広報配らなくていいですから」
地区長 「これは、私が配るので、そちらは大家としての義務を果たして欲しい」
大家 「ですから、アパートの事は管理会社も入っているので相談して対応しますよ」
どうも地区長さんは、大家さんが管理会社任せにすることが許せないような雰囲気だったそうです。
直後に自分に相談の電話が来ました。
クマ 「そうですか、1ヶ月もドアに下がっていたなんて変ですけど、あまり干渉されるのも困りますよね」
大家 「窓口を管理会社にしているのは、そう言うのが大変だからなんだけどね」
クマ 「じゃぁ私がドアノブの書類預かって、手紙入れときますよ」
そんな事で、話をまとめた直後に大家さんが地区長さんに報告したそうです。
地区長 「だから、そう言うのは大家であるあなたが自分でやるべきでしょ!」
大家 「入居者の事は管理会社に任せているし、管理会社もそうしろって言ってますから」
地区長 「根本が間違ってる! ドアの中に書類を押し込んでくるから」
と、言って地区長さんは、ドアノブにあった書類をドアポストに押し込んだとの事です。
そして、再度大家さんに電話がかかってきて、1時間近く過去のモデル地区の話しだとか、管理会社を窓口にするな等々、お説教されたとのことでした。
そんな事とは知らず、現地に行った自分はドアノブに書類が掛かっていないことに気が付き、大家さんに「書類無かったですよ」と電話をかけようとしましたが何度かけても話し中・・・
ちょうど電話でエキサイトしている最中だったみたいです
夜になって再度自分から電話をしてみたところ・・・
大家 「まいったよ、何でこんな事で嫌な思いさせられるんだか」
クマ 「1時間近く話し中でしたけど、何だって言うんですか?」
大家 「自分は細かい対応ができないから管理会社に頼むって言ったら怒っちゃったんだよ」
クマ 「多分、3年前の件で自分と話がしたくないかも知れません」
大家 「これからも、大家としか話さないって言ってるよ・・・」
大家さんかなり疲れた様子が伝わってきます。
正直言って、玄関ドアに押し込んだ時点で乱暴な対応をしていると感じます。
80歳過ぎた人に長電話で苦情言うなんて・・・
広報にしても、読まれない事が気に入らないのかも知れませんが、そこまでエキサイトする事では無いと思います。
クマ 「こんな事で体調崩したり、気分が暗くなるのは良くないですよ」
大家 「もっと若ければ言い返せるんだけど、年取ると口で負けちゃうんだ」
クマ 「あなたとは二度と話しません、全部管理会社に連絡して下さいって言っちゃっていいですよ」
大家 「そうしようと思ってるけど近所の手前もあるからね・・・」
クマ 「いや、これは嫌がらせですし、ホント体が弱る原因になっちゃいますので、こっちに振って下さい」
自分、町内会の話では結構面倒な対応を引き受ける事がありますが、今回のは、ネチネチが酷すぎます。
近所の手前とかあるのでしょうけど、今後も続くようなら自分の方から地区長さんと直接対応しようと思っています。
今のところ大家さんからの一方的な話で判断していますが、80歳すぎのおじいちゃんが、悩みまくっているってのは事実ですので、その意味では許せない気持ちです。
近いうちに続きができる事でしょう。
・・・
新人君の方は昨日からタカラダニのトラブルで苦労している様子です。
赤い小さなクモだと思っていましたが、今の時期大量発生して自分の家でも塀に発生しています。
郵便受けに入り込んでいるので新聞取る際に、はたかないと家に連れ込んじゃいます。
うちの地域で発生が多いみたいで駆除の依頼が2件ほど来ました。
基本的には、ご自分で退治して頂いてるのですが、今朝は、「管理会社でやれ」と言い返されたそうです。
←京都府のホームページより
ここら辺が管理会社として対応の勉強になります。
強く突っぱねるのか、その都度退治に行くのか・・・
「部屋で蚊が出たからって管理会社で殺虫剤買わないでしょ?」
と、新人君に理屈を説明しましたが、入居者さんに丁寧な対応をしている新人君には良い材料かと思います。
人への害が無いらしいとの事ですが、大量にいるので気分悪いです。
危険性が高いものと低いもので対応が変わると思いますが、不快な事は間違い無い話しですので、原則を伝えてケースバイケースで対応でしょうかね・・・
と、言うことで本日も頑張ります!
ではまた明日
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地区長さん、ちょっと酷すぎますね。地区の為と思っているのかもしれませんが、方向が間違っている気がします。地域をまとめるのは大変だと思いますが、もう少し融通を聞かせて欲しいですね。大家さんが精神的に参って体調を崩したりしませんように…。
明日はまた暑くなりそうです!。お仕事頑張って下さい!!