人気ブログランキング←クリック頂けると票が入る仕組みなのです。


きのうは、2012年の7月から対応してきた土地の決済がありました。

なんで3年以上も関わっていたか?


に関しての説明をする時、ブログの便利さを実感します。

過去の出来事を振り返るツールとして日記ブログと言うものは実に適しているのでしょう。

人の経験でも、建物の修繕履歴でも、記録すると言う事を忘れてしまってはもったいない感じがします。

「記事を書く」=「記録を残す」という事ですので、この点に関してもブログを続けてきて良かったと強く感じるところです。



DSC_1718決済の方は、電車で買主さんの会社まで行ってきたのですが、最近電車の遅延が多いのと大雨が降っていたので、早めに出発したら40分も早く着いちゃいましたよ





今回は、売主Aさん(80代女性)が成年後見制度を行政経由で利用した案件でした。

Aさんのご主人さんが5年前に亡くなった際、相続登記でお願いした事がある司法書士の先生が成年後見人となって、契約を進めてくれました。

最後に売主Aさんにお会いしてから1年以上経過しています。


クマ  「自分、Aさんと1年くらい会ってませんけど元気ですか?」

先生  「元気と言えば元気だけど、一人暮らしは危険だから施設に移られましたよ」

クマ  「そうでしたか、お礼のご挨拶しに行こうかと思ってるんですけど?」

先生  「う〜ん どうでしょうねぇ 私から上手く伝えておきますよ」

クマ  「忘れられちゃいましたかね?」

先生  「前より進行してますから刺激しない方が良いでしょう」

クマ  「あんた誰?って何度か言われたけど本気で言ってたんですね」

先生  「認知症の人って昔の事は良く覚えてるけど最近の事が苦手なんですよ」

クマ  「そうですか・・・じゃぁ よろしくお伝え下さい」


DSC_1723その後、会社に戻って3日前にひと騒動あった隣地の所有者宅を訪問して、境界の資料を渡し、お兄さんにも電話で結果報告しました。
先日よりかなり良い感じだったので、もう大丈夫だと思います。




自分は年配の方と接点が多いので、今回の件は実に勉強になりました。

高齢者と取引する時の注意事項であると同時に、記憶が消えていく事の悲しさを教えてもらった気がします。

まぁ 自分にも、そんな時が来るのでしょうから、思い出す切っ掛けになるよにブログを書き続けて行きます。

ではまた明日


br_banner_tsubame←不動産系ブログの最新更新情報です。
いろんな物語を読んでイメージトレーニング!
 


Google AdSense