きのうは、都内などは強風で大変だったみたいですが、自分のいる埼玉の北の方は風が無くて助かりました。

かなり暖かい1日だったので、もう春になってくれたのかと思ってしまいましたが、今日からまた寒いらしいですね・・・


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ここ最近、マンションでの騒音トラブル対応をしています。

思いっきり揉めてる真っ最中なので具体的な事を書けませんが、抽象的な事を書きます。

現在は、管理会社である自分が騒音元と苦情元の間に入り、お互いの主張を聞いている段階から、当事者間の直接交渉に立ち会う段階となっています。

当初は苦情元の入居者さんも大人の対応をしていましたが、改善が見られない事から怒りが爆発している状態になり、騒音元の方は「改善しています!」と主張されて平行線状態でしたので、「管理会社を飛ばして直接話がしたい」となったのです。

「では、そのようにして下さい」と、投げてしまうのも選択肢の一つかと思いますが、自分も当事者の勢いと言うか姿勢を見て危険だと感じたので、「自分が間に入らないとダメです」と静止しています。

で、管理会社の立場と、当事者同士の立場で主張しあう事2時間。

ブログで書くとかなりの長文になるので結論だけ書くと

「過去の事は目をつぶるから、これから改善して下さい」

との事になりました。

もちろん、これで終わった訳では無く、騒音元は、体感できる改善を求められている形ですので、今まで出来なかった事を簡単に出来るとも思えません。

1週間後に経過の検証をする再度の打ち合わせとなりますが、どうなるのか自分にもわかりません。


今回の件で、いろいろ調べたのですが、自分的には分譲マンションでのトラブル事例なんかを参考にする事が多いです。

分譲マンションのトラブル調整をしている人から見たら、「賃貸なんだから引っ越してもらえばいいよ」と軽く考えられると思います。

そんな事を言われたら、「そんな簡単じゃないんですよ」と、言ってしまうとおもいますが、確かに分譲マンションの所有者同士のトラブルよりはマシだと思います。

で、ネットで調べた中でも確実な解決法は見つかりませんでしたが、ちょっと使えると思った部分がありました。

日本マンション管理士連合会が、裁判外紛争解決手続(ADR)事業の認証取得準備をしているそうでして、その中の経過報告書に「過去の事実を主張・立証し、法律を適用して紛争を解決するのが裁判制度であるのに対して、過去の紛争事実にこだわらず改めて未来がどうあるべきか、法律や判例にこだわらず解決案を創造する」的な事が書いてありました。


世の中のほとんどの紛争案件は弁護士さんの管轄になる訳なのですが、そうなる前段階での対応や、裁判にしたくない場合の調整をする分野もある訳で、自分もその種類の仕事をしていると思ってます。

そこら辺、これから理屈付けされてくると、やり甲斐も出てくる事でしょう。

結論的には、トラブルを終わらせることが出来れば良い訳なので、これからもテクニックを磨いて行きたいと思います。


・・・


何か、具体的に書けないと面白く無いですね


DSC_2627さて本日は、いろいろ物語が出来そうだったのに、あっけなく現金買いの方にご購入頂いて解体した古戸建ての決済準備をしたり、調査業務で1日バタバタする予定です。



今日もあっと言う間に夜になる事でしょう。


ではまた明日


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