「引越代くらいは出してもらえるかな?」
自分から言わないと言われてしまうものです・・・
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きのうは、アパート取り壊しの為に明け渡しのお願いをしている高齢入居者Aさんの件で進捗がありました。
定期借家契約では無い普通の賃貸借契約で更新を拒絶して建物を明け渡して欲しいとお願いすると言う場合は、かなり慎重に対応しないといけません。
少し前に、大手の法人が借主になっている一戸建てを貸主都合で更新拒絶して明け渡しを求めた事がありましたが、その際は法人の弁護士さんに「お宅は借家法ご存じないようだね」と、グチグチ言われ凄くストレスが溜まった記憶があります。
建物の老朽化が大義名分とは言え、貸主と借主の関係なので、借主側に「わかりました」と言ってもらえない事には話が進みません。
とは言え、足元見られてゴネられてしまう事になる事は避けたい訳ですので、借主側に対する丁寧な対応が必要となるのです。
そこら辺、いろいろなテクニックがあるのですが、正直言って出たとこ勝負の世界なのが本音です。
定期借家契約が優れている訳なのですが、平成12年の定期借家制度が出来る前に初回契約した場合は途中から定期借家契約に切り替える事は出来ませんので、今回の場合は、個別交渉するしかありません。
で、今回手掛けているAさんですが、「引越費用を負担して頂けるなら4月には引越しに応じます」と言ってくれました。
昨日現地案内してきた引越し先候補のアパートの大家さんも、Aさんの内容でご了解して頂けていますので、先が見えた感じです。
問題は、どこまでの引越費用を出すのかです。
新規の契約に掛かる敷金・礼金・仲介料なのか、物理的な引越しに掛かる費用も含めるのか・・・
こちらから聞けば「全部です」と言われる事でしょうから、貸主側と打ち合わせて返答すると答えておきました。
まずは、引越しする意思と引越先の決定、引越先の大家さんの了承まで完了です。
残すは保証会社の審査と今回の退去に伴う費用負担額の回答と言うところですが、どうなりますでしょうかね。
さて、本日は月に1度の賃貸管理研修参加日です。
これから六本木まで行ってきますのでこの辺で
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定期借家契約では無い普通の賃貸借契約で更新を拒絶して建物を明け渡して欲しいとお願いすると言う場合は、かなり慎重に対応しないといけません。
少し前に、大手の法人が借主になっている一戸建てを貸主都合で更新拒絶して明け渡しを求めた事がありましたが、その際は法人の弁護士さんに「お宅は借家法ご存じないようだね」と、グチグチ言われ凄くストレスが溜まった記憶があります。
建物の老朽化が大義名分とは言え、貸主と借主の関係なので、借主側に「わかりました」と言ってもらえない事には話が進みません。
とは言え、足元見られてゴネられてしまう事になる事は避けたい訳ですので、借主側に対する丁寧な対応が必要となるのです。
そこら辺、いろいろなテクニックがあるのですが、正直言って出たとこ勝負の世界なのが本音です。
定期借家契約が優れている訳なのですが、平成12年の定期借家制度が出来る前に初回契約した場合は途中から定期借家契約に切り替える事は出来ませんので、今回の場合は、個別交渉するしかありません。
で、今回手掛けているAさんですが、「引越費用を負担して頂けるなら4月には引越しに応じます」と言ってくれました。
昨日現地案内してきた引越し先候補のアパートの大家さんも、Aさんの内容でご了解して頂けていますので、先が見えた感じです。
問題は、どこまでの引越費用を出すのかです。
新規の契約に掛かる敷金・礼金・仲介料なのか、物理的な引越しに掛かる費用も含めるのか・・・
こちらから聞けば「全部です」と言われる事でしょうから、貸主側と打ち合わせて返答すると答えておきました。
まずは、引越しする意思と引越先の決定、引越先の大家さんの了承まで完了です。
残すは保証会社の審査と今回の退去に伴う費用負担額の回答と言うところですが、どうなりますでしょうかね。
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