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昨日の午前中、解約立会に行った管理課の新人君から電話がかかってきました。
新人君 「〇〇アパートの解約立会に来たんですけどドアに火をつけられた感じなんです」
クマ 「室内のドア? 」
新人君 「いえ、玄関ドアです、外から火をつけた感じで焦げてますけどどうしましょう」
クマ 「・・・ とりあえずそっち行くよ」
この部屋は派遣会社さんの法人契約で、1カ月前に入居者である従業員さんがいなくなってしまい解約することとなり、1カ月の予告期間を持っての解約となりました。
現地に到着すると、新人君と借主法人の担当さんがドアの前で待っていました。
新人君 「普通じゃないですよね」
担当 「この黄色い紙は私が先月中旬に広告物投函禁止って書いて貼ったんです」
クマ 「では、この部屋1カ月以上誰も出入りして無いって事ですね」
新人君 「入室していいですかね?」
クマ 「開けてみよう」
結構ドキドキしましたが、室内はきれいな状態で全く問題ない感じでした。
そして110番通報。
「至急、警察官を向かわせます」
と、言われたので「燃えている最中では無いのでサイレン鳴らさないで下さいね」と伝えたところ、だいぶゆっくりされちゃったようで、30分以上現地で待っていました。
土曜日で人が少なかったのでしょうね・・・
警官 「この部屋で、トラブルがあったとか聞いてませんか?」
担当 「う〜ん 1カ月前に入居者がいなくなってるから何かあったのかな?」
警官 「ストーカーだとか騒音トラブルがあった何て事はありませんでしたか?」
新人君 「1月に下の部屋がうるさいから注意して欲しいと言われた対応記録があります」
警官 「そうですか、その時に下の部屋と喧嘩になったとか?」
新人君 「この入居者さんが主張している時間帯に人はいなかったので、何かの間違いじゃないかって記録されて終わってます」
警官 「そうですか・・・」
一同 「・・・」
一同 「・・・」
結局、事件として対応すると言われ、旅行中の大家さんに変わって被害届を書いておきました。
部屋の中だったら入居者さんの問題なので、借主である法人さんの責任が問えますが、部屋の外からなので、大家さんの保険で対応することになると思います。
刑事ドラマのように犯人捜しをして欲しいところですが、どうなりますでしょうかね・・・
管理会社としては保険会社に届出するための被害届の受理番号をもらってドアの見積もりを手配する感じです。
防犯カメラがあったら良かったとつくづく思った出来事でした。
さて、本日は朝から別件のトラブル案件当事者と打ち合わせです。
心が荒れている人が一定数存在するのが世の中なのでしょうから巻き込まれる人もいる訳です。
自分の場合は仕事として間に入って行きますので立場上割り切れるのかと思いますが、トラブル事の当時者となるとホント深刻な感じです・・・
ACジャパンのコマーシャルではありませんが、「どっちか、やわらかければ大丈夫」のやわらかい方になってくれる人が増えて欲しいものです。
と、他人に言う前に自分からと言う事なのでしょうね
ではまた明日
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