f9f83a06-8ba2-4e68-854c-046844c1f5ed「お宅の管理しているマンションの塀に車で突っ込んじゃいました」 と、管理課の新人君が年配の女性より連絡を受けて現地へ行ってきました。

メールで流れてきた写真を見ると派手に突っ込んでくれた様子が良くわかります・・・

駐車する際の事故との事でブレーキとアクセルを踏み間違えたみたいです。

ご本人さんにも通行人にもケガが無かったし、正直に名乗り出てくれたのが不幸中の幸いですね。



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あとは、保険会社との交渉となりますが、修理まで全部保険会社にお任せだと先日のような事になる可能性があるので、当社の専属業者にて見積を取ってしっかりと修復する予定です。


きのうは、午後からアパートの売買契約がありました。

当社が、売主側仲介で、同じ市内にある業者さんが買主さんを紹介してくれた形です。

c0fc29fb契約自体は、買主側業者さんの事務所で締結したのですが、売主さん(70代男性)には少し前に当社に来てもらい、権利証や建築確認通知書等の確認をさせてもらいました。




ここ最近は、地主さん系の売却案件が多かったので、ほとんどが先祖代々の土地を売却し取得価格が不明で譲渡所得税を支払う必要がある案件となっていましたが、今回の売主さんは、昭和の終わり頃に、土地を購入して平成元年に建物を新築した、いわゆるバブルの時に購入した大家さんです。

書類をチェックしていると、当時の土地売買契約書が出てきました。

クマ 「・・・この金額が土地の売買金額ですか?」

売主 「そうなんだよ、今の坪単価の4倍だよね」

クマ 「すごいですねぇ こんな時代があったなんて信じられないです」

売主 「だよねぇ 私もこんなに地価が下がったなんて信じられないよ」

クマ 「いつも、譲渡所得税の説明していましたけど、土地だけで今回の売買金額を大幅に超えてますので心配無いですよ」

売主 「ほんと恐ろしい時期に買っちゃったよ、アパートで収益があったから損はしてないけど、30年近くも苦労したんだから得してもいないよね」

クマ 「バブルってのは崩壊しなければ嬉しいのでしょうけどね」

売主 「当時、土地の値段は絶対に上がるものだと皆が信じていたからね」


何とも虚しい話になってしまいましたが、実は自分もバブルの崩壊直前と直後をギリギリ経験した年代です。

バブルの後期は、建売分譲住宅の新人営業マンだったのですが、大抵の物件で申し込みが殺到して倍率が付き抽選で販売していました。

確かにその頃は、「土地の値段も給料も上がり続ける」と誰もが信じていたような気がします。

バブル崩壊後は、売れ残り物件専属の営業マンになりました。

「売れ残りが全部無くなるまで君が担当だから」と、現場に張り付き、最後の1戸になる頃には、「いくらだったら買ってくれるんですか?」何て感じでお客さんの言い値を聞き出して稟議書作ってディスカウント・・・

そんな変な営業をしていた時期もありました。

もう25年も前の話なのですが、歴史は繰り返すのかも知れません。


さて、本日は都内より有名な賃貸管理業界の重鎮社長さんが来社されます。

いろいろお話させて頂く予定なので楽しみです。

ではまた明日



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