最前線の人

「あの時はホント大変だったんだよ」

と、歴史的な出来事についての裏話を聞かせて頂きました。

「居住安定化法の廃案」・「更新料最高裁での有効判決」、そんな賃貸管理業界の一大事に深く関わっていた日本賃貸管理住宅協会の塩見副会長さんが会社まで来てくれました。


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消費者契約法が施行されて以降、地方裁判所や高等裁判所で「更新料は無効である」と言う判決が出たものだから、各地で返還訴訟が起きて大混乱になると騒いでいた時期がありました。

「約束した事を堂々とひっくり返すなんて」と実に理不尽な思いをしていた事を当時ブログに何度も書かせて頂いておりましたが、最高裁判所で「有効」の判決が出て決着が着いた事は忘れられません。

「そんなのさぁ　鰻を食べて美味しくなかったから金払わないって言うのと同じだよね」

と、今となっては冗談も言える感じですが最前線で対処していた方の苦労は相当なものだったのでしょう。
←鰻は美味しかったです。


まぁ こう言う話は貸す側と借りる側で意見が異なるかも知れませんが、間に入る側としては、「わかりやすく理解して頂く」と言うことを大前提として「一度約束した事を覆すのはおかしい」と、主張させて頂くべきなのだと思っています。


で、わざわざ業界の偉い方に会社まで来て下さったのは、１１月１５日に行われる日管協フォーラムで、８０分物での講演依頼でした。

弁護士先生や、その分野を研究している先生方とは違った視点で「現場の最前線で活躍している生の声を話して欲しい」との事でご指名頂きましたので頑張らせて頂きます。

この件、詳細が決まったら告知させて頂きますね。

塩見副会長さんとは、数年前にお話させて頂く機会があったのですが、実は当社の社長とは２０年以上前から知り合いだったそうです。

自分が会社に入社する少し前の話ですが、上司であるS部長が滞納で困っているので塩見さんにアドバイスを受けたいと電話して社長と一緒に会社訪問したとの事です。
その後お付き合いがあったそうで昔話で盛り上がっていましたよ。




いろいろ、食事をしながら話を聞かせて頂きましたが、お帰りになる直前は、「真田丸が楽しみだ」との話題で盛り上がりました。

と、言うことで本日も真田丸の放送時間までに帰らせて頂きます。

ではまた明日


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Comments

[1. ＡＩ]

こんばんは。

業界の偉い方とお話が出来る機会があるのは素晴らしい事ですよね。いろいろ学ぶ事が多そうです。最近思うのは、同じ業種の方はもちろんですが、例え違う業種でも「仕事」の大切な事は共通点が多いので、たくさんの人と話す事が大切だと思います。

明日もお仕事頑張って下さい(#^.^#)

[2. クマ]

AI　様
はい、本当に賃貸管理の仕事は奥深いものなのですが、この業界を作ってきた先輩方の苦労には恐れいります。
そう言う話を生で聞けるってのも貴重な事だと思っていますよ。

今日は臨時休業なので、コンタクトレンズ作りにショッピングセンターへ出かける予定です＾＾