「次から次へといろいろ問題が起きるもんだねぇ」

と、ブログ読者の知り合いに言われてしまいましたが、何だか自分が問題起こしているトラブルメーカーみたいに感じてしまいます・・・

問題が発生すると自分にまわってくる仕組みなんです(泣)



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きのうは、数日前に突然訪問されたお客様の対応をしました。

ご自宅を売却される売主さんなのですが、既に買い手が決まっていて買主さんが銀行に融資を申込みに行ったところ「個人取引は不安なので、不動産会社を入れて欲しい」と言われたそうです。

この段階では、別のスタッフが対応して、当社が売主・買主双方から手数料を頂く形だとの事で話が進んでいたのですが、話を聞いてみると売買金額が相場とかなりかけ離れています。

物件は市街化調整区域の戸建てなのですが、自分の感覚では周辺相場の3倍くらいの価格で取引しようとしていました。

お互い納得していればOKなのでしょうけど、恐らく買主さんは周辺相場を認識していないと思われます。

で、買主側の仲介もするのであれば、「この取引金額が妥当なのでしょうか?」と聞かれたら黙っている訳にはいかないと思い、売主に「そうなったら話が壊れるけど大丈夫か」と、確認するようスタッフに伝えました。

まぁ せっかく手数料が入る機会ではありますが、何となく不思議な話でもあるし、変な事に巻き込まれるくらいなら関わらない方が良いと思ったのです。

ここら辺は多少高い程度なら無くも無い話ですが、3倍も高いってのは買主さんの立場に立ってみればわかる事です。

「だったら売主さんに説明してもらえる?」

と、頼まれちゃって周辺の事例をまとめて、売主さん(60代男性)にご来店頂きました。


クマ 「話を壊そうってつもりは無いんですけど、買主さん周辺の相場をご存知で購入されるんですか?」

売主 「娘の知人が買ってくれるって話なので詳しくは知らないと思います」

クマ 「場所が気に入ったとか建物が気に入ったとかですかね?」


売主 「・・・ いろいろありましてね」

クマ 「うちは、買主さんから取引金額が妥当なのか聞かれたら正直に伝えますよ」


売主 「そんなに相場が冷え込んでますかね?」

BlogPaintクマ 「もっと駅から近い市街化区域内の新築が買えちゃう金額を築25年の中古で取引するって事ですから」

売主 「実際の金額はどのくらいなんでしょうか?」






このあと、金額を伝えました。

買主さんに言われてから話が壊れるより、売主さんに判断してもらうのが一番だと思います。

売り止めするか値下げするかの判断となる事でしょう。

売主 「わかりました、そこまで安い物を高く買うって買主が認識していれば良いって事ですね?」

クマ 「えっ・・・ まぁ 買主さんが状況を理解して納得するなら構いませんけど」

売主 「納得させるようにしますので、少しお時間下さい」


クマ 「あと、銀行ローンも物件の場所とか築年数気にすると思いますので銀行さんに聞いてみて下さいよ」


何とも不思議ですが、まだ話してくれない何かがあるのでしょう・・・


さて、本日はこの後、近いうちに売買が決まった土地の隣家に境界に関する合意書の内容を打ち合わせに行ってきます。

詳しくは書きませんが、先日の地主さんの件もあるので、口頭で無く書面で固めておこうと考えていますが、どうなりますでしょうかね・・・

そして午後は埼玉県警の本部まで行って不当要求防止責任者講習に行ってきます。

3年に1度更新があるので最新情報にアップデートです。

ではまた明日



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