早いもので今月で車の免許を取得して30年経ちます。

遠い記憶では教習所の教官が各段階の習熟度判定として「みきわめ」と呼ばれる言葉を使っていたかと思います。

賃貸管理の仕事でも「みきわめ」が必要な場面が結構あるものなんです・・・


人気ブログランキング
←クリックして頂けると投票される仕組みですのでお願い致します。


しばらく前から継続で対応している騒音案件があります。

経緯はこちらをご参照頂ければと思いますが、簡単に書くと

苦情元 Aさん(60代女性)  2階に居住
騒音元 Bさん(40代5人家族)1階に居住

5年前に生活音がうるさいとの事で、当社とAさんBさんの三者協議をして話し合いの結果「ある程度はお互い様」の結論で休戦状態となっていたのですが、今年に入ってからAさんよりBさん宅の引き戸の開閉音が異常だ」との苦情が多くなりました。

自分としてはAさんが賃料の減額や設備の交換等何かしらの「要求をぶつけて来る」こと、「引越をしろというなら費用を負担して欲しい」との発言から、苦情をネタに要求しているタイプかとも考えてしまいます。


IMG_2396しかしながら、確認もせずに決めつけると平行線になり、お互い面倒な結果が待っていますので「建物の限界」を立証する為にBさん宅の引き戸を確認させて欲しいとの提案をしていたのです。

これに対してBさん(ご主人)からは、「異常な音を出している事は無い、引き戸の確認は私が立ち会うが、忙しくて日程が取れないので、また連絡する」との回答で、実現されない状態でした。




正直言えば、管理会社は入室を拒まれると深入りできません。


無題しかも自分から見ると、「過敏反応している人」「普通の生活をしている家族」に見えるのですから何と言うか力を入れる方向が見えてきます。

もう少し材料を溜めてから対応を変えようかと思っていた矢先に・・・




正直、ここから先はブログでは書けなくなってしまいましたが、数日前に警察の出動があり下の階に問題がある事が判明しました。

かなり間を置かないと書けない事なのでご勘弁頂きたいですが、上階の言っている事は過剰な話では無かったようです・・・

ホント「みきわめ」って難しいですが、だからと言って全面的に下の階が悪いと決めつけるのも・・・


「共同住宅ですのでお互い様ですから」

の、一言で済ませられた時代がうらやましいものです


ではまた明日



br_banner_tsubame←不動産系ブログの最新更新情報です。
次のブログへはツバメ君をクリック!
 


Google AdSense