うちの近所の某団地に昔からいるのですが、青色を塗ってみたくなります。
太郎くんは大家さん宅へ訪問する通り道にありまして、見慣れているのについつい写真を撮ってしまうのが不思議な魅力です。
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きのうは、明け渡し訴訟をして控訴されてしまった大家さんと一緒に裁判所へ行ってきました。
大家さんは自宅を賃貸に出して、ご自分はUR賃貸に住んでいます。
滞納者は、広めの戸建てに賃料を払わず住み続けている状態・・・
借主のA氏(滞納者)と連帯保証人のB氏(義兄)を被告として明け渡し訴訟をして勝訴したのですが、B氏だけが控訴した状態になっています。
来月行われる控訴審についても、費用節約で弁護士を立てない本人訴訟で対応するのですが、大家さん(70代男性)がすごく無口な感じなので不安です。
先日の顧問弁護士との打ち合わせでは、「控訴理由自体が実に弱い感じなので答弁書さえしっかり書いておけば多少話が下手でも勝てるだろう」と言われたのですが、傍聴席から見ているだけの自分の立場としては、一審の時と同様、口出し出来ない事がすごいストレスになることでしょう。
で、控訴審自体は1ヶ月以上先の話だし答弁書も出来上がっていてすることが無いので、昨日は借主側に対して強制執行を行う準備の前段階で「執行文の付与」の手続きを行ってきました。
執行文が付与されてからは、簡易裁判所では無く地方裁判所にある執行官室に申し立てをしに行く事になりますが、そこら辺から費用が高くなってきます(参考)
裁判所での手続きが終わってから、今後の流れを話す為に大家さんの自宅で打ち合わせをしました。
実は、前回の打ち合わせで訪問した時、奥様(70代)に弁護士を立てた場合の費用を伝えたところ泣かれちゃった経緯があります。
クマ 「こんにちは、今後の説明を奥さんにもしておこうと思うので話聞いて下さい」
奥様 「あれから、入金も電話も無いのよね」
クマ 「そうですね、完全に開き直ってるから攻めるモードに入りますので」
奥様 「そうして下さい、裁判したのに開き直るなんてホント許せない」
クマ 「で、控訴審の方も弁護士さん立てないからご主人に答弁してもらうんですけど、ご主人さんあまり話すの得意じゃないから答弁書の通りですって言うだけになってますので」
奥様 「主人は、話が下手なだけじゃ無くて耳が遠いいから会話にならない事があるんですよ」
クマ 「え・・・ 補聴器持ってないんですか?」
ご主人 「普段目の前で話されれば聞こえるんで補聴器は持ってないんですよ、裁判所ではほとんど聞こえなかったです」
クマ 「そうだったんですか・・・ そう言っておけば配慮してもらえたのに」
ご主人 「特に裁判官の声が聞き取れなくて」
クマ 「それは一番ダメですよ・・・ 今度は耳が遠いいって伝えましょうね」
なんとも、前回の裁判で裁判官から名前を聞かれて答えられなかった理由がわかりました。
控訴審の答弁書に進行意見書を付けるのですが、「耳が遠いいので大声でお願いします」と書いて裁判所に伝えてみようと思います。
そうすると裁判官が大声出してくれるのでしょうか
そうすると裁判官が大声出してくれるのでしょうか
さて、本日は午後から銀座に移動してシーエフネッツ主催の賃貸トラブルセミナーを受講してきます。
不動産専門の社内弁護士がいるってのは実に羨ましいものです。
ではまた明日
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判事が機転きくヒトなら、やってくれるでしょうが、大抵は書記官が補佐かメモを渡すんじゃないかな。