「自分の都合だけ主張して開き直る」
図太いと言うか悪質すぎる状態に関して作戦上黙っていましたが、後悔してもらう日が近づいています。
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昨日は、明け渡し訴訟の関係で、地方裁判所へ行ってきました。
何しに行ったのかは、書きませんが、1円も払わず居座って、お詫びどころか一切連絡を寄こさない状態が続いていますので、次の手を準備してます。
(登場人物)
貸主 (70代男性)所有している広めの戸建を賃貸に出し、ご自分は賃料の安いUR賃貸に居住、バイトしながらご夫婦で質素に生活している。
借主 A氏(40代男性)自称自営業 家族で住んでいる。
連帯保証人 B氏(50代男性)A氏の義兄 大手企業に勤め何度も滞納金を立て替え払いしている。
(過去の経緯)
9年前に賃貸借契約締結、7年前くらいより度々滞納状態となり、過去の滞納金に関して分割払いをする和解調書が作られたりもしたが、結局本人に支払い能力が無く保証人B氏より賃料を回収することで契約を継続。
しばらく支払いが続き、正常化したと思っていた去年6月、保証人が当方を無視するようになり、滞納3ヶ月目で地元の簡易裁判所へ本人訴訟として明け渡し訴訟を提起。
地元の簡易裁判所で去年の12月に1回目の口頭弁論。
出廷して来なかった保証人の考えを聞いてみたいと裁判官が言うので今年1月に2回目の口頭弁論となったが、予定期日1週間前に延期を希望する連絡が入り2月に延期。
2月に2回目の口頭弁論を行ったが、その際、保証人はドタキャン。
3月初旬に勝訴判決が出たのですが、借主と保証人が控訴。
借主A氏に関しては手続き不備(控訴期間途過)で控訴却下決定されたが、保証人B氏の控訴が受理された。
ちなみに控訴の理由は、5項目あったのですが、何れも言い掛かり的な話で、「分割して欲しい」との希望でした。
と、言うことで7月中旬に控訴審が行われるのですが、保証人B氏と会うのは初めてです。
今回の控訴手続きも、一審での流れや管理会社からの電話に出なくなった状態も、B氏の考えで行っているのでは無く借主A氏が主導しているような気がしています。
今後の民法改正で保証人制度が変わってきますが、自分自身現在においても個人の保証人なんてやめた方が良いと強く思っています。
今回のケースのように賃借人本人が開き直った場合、建物から追い出さないと永久に滞納金が増えてしまい、肩代わりしないといけなくなる訳ですから、個人で責任を負うのは相当な痛みを伴います。
ほとんどの場合、親子や兄弟間での保証引受となっていますが、お金を立て替える以上に、住んでいる相手を追出しをすると言う事は金銭的にも心情的にも簡単な話では無いのです。
保証会社も完璧では無いとわかってはいますが、個人の保証人を責めると言うのも辛いものがありますので・・・
まぁ 今回の保証人のB氏に関しては「明け渡しを完了させないと滞納が終わらない」と言う共通の課題がありますので、協力関係でいたいと思っていたのに無視を続けるとは残念な限りですよ。
来月には、物語が再開される事でしょう。
さて、本日は、このあと都内で不動産コンサルティングマスターの更新に必要な研修を受講してきます。
ではまた明日
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(登場人物)
貸主 (70代男性)所有している広めの戸建を賃貸に出し、ご自分は賃料の安いUR賃貸に居住、バイトしながらご夫婦で質素に生活している。
借主 A氏(40代男性)自称自営業 家族で住んでいる。
連帯保証人 B氏(50代男性)A氏の義兄 大手企業に勤め何度も滞納金を立て替え払いしている。
(過去の経緯)
9年前に賃貸借契約締結、7年前くらいより度々滞納状態となり、過去の滞納金に関して分割払いをする和解調書が作られたりもしたが、結局本人に支払い能力が無く保証人B氏より賃料を回収することで契約を継続。
しばらく支払いが続き、正常化したと思っていた去年6月、保証人が当方を無視するようになり、滞納3ヶ月目で地元の簡易裁判所へ本人訴訟として明け渡し訴訟を提起。
地元の簡易裁判所で去年の12月に1回目の口頭弁論。
出廷して来なかった保証人の考えを聞いてみたいと裁判官が言うので今年1月に2回目の口頭弁論となったが、予定期日1週間前に延期を希望する連絡が入り2月に延期。
2月に2回目の口頭弁論を行ったが、その際、保証人はドタキャン。
3月初旬に勝訴判決が出たのですが、借主と保証人が控訴。
借主A氏に関しては手続き不備(控訴期間途過)で控訴却下決定されたが、保証人B氏の控訴が受理された。
ちなみに控訴の理由は、5項目あったのですが、何れも言い掛かり的な話で、「分割して欲しい」との希望でした。
と、言うことで7月中旬に控訴審が行われるのですが、保証人B氏と会うのは初めてです。
今回の控訴手続きも、一審での流れや管理会社からの電話に出なくなった状態も、B氏の考えで行っているのでは無く借主A氏が主導しているような気がしています。
今後の民法改正で保証人制度が変わってきますが、自分自身現在においても個人の保証人なんてやめた方が良いと強く思っています。
今回のケースのように賃借人本人が開き直った場合、建物から追い出さないと永久に滞納金が増えてしまい、肩代わりしないといけなくなる訳ですから、個人で責任を負うのは相当な痛みを伴います。
ほとんどの場合、親子や兄弟間での保証引受となっていますが、お金を立て替える以上に、住んでいる相手を追出しをすると言う事は金銭的にも心情的にも簡単な話では無いのです。
保証会社も完璧では無いとわかってはいますが、個人の保証人を責めると言うのも辛いものがありますので・・・
まぁ 今回の保証人のB氏に関しては「明け渡しを完了させないと滞納が終わらない」と言う共通の課題がありますので、協力関係でいたいと思っていたのに無視を続けるとは残念な限りですよ。
来月には、物語が再開される事でしょう。
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退居してもらわないと一生面倒を見ることになりますから。
私も弟さんが保証人で何とか長年家賃延滞のお姉さん(本人は支払っていると言い張る。)を退居していただいた経験がありますが、話しが通じないほど嫌なことはありませんね。