明後日(19日)の控訴審に向けて、被控訴人となった大家さん(70代男性)とシミュレーション的な打ち合わせをしたり準備万端な感じに仕上げていました。

3月に明け渡し訴訟の勝訴判決が出たのに控訴されてしまったのは想定外でムカつきましたが、最近は控訴審で白黒付く日が待ち遠しく感じてましたよ。



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そんな感じで大家さんも自分も戦闘モードな雰囲気の時に滞納者A氏(40代男性)から「お話があるので聞いて欲しい」との申し出があり、何を言うのか昨日会社に呼び出して聞いてみる事にしました。

7174b144自分としては、控訴したのは連帯保証人B氏(50代・義兄)だし、一審で判決が確定しているA氏とは話す必要も無かった訳ですが、引越しの進捗も知りたかった感じです。

予定時間の10分前に大家さんが来店し、予定時間の10分後にA氏が来店



A氏 「この度はご迷惑をお掛けして申し訳ございません」

大家 「・・・」

クマ 「・・・」

A氏 「引越し先を探している状態なのですが、まだ見つかっていません」

クマ 「Aさんが引っ越さなければBさんの支払いが増えるだけだから」


A氏 「Bさんから、給与差し押さえとか強制執行だけは止めて頂きたいと、強く言われていまして・・・」

クマ 「だから?」

A氏 「水曜日に予定している控訴を取り下げますので、分割払いでお願い出来ないでしょうか?」

クマ 「今まで大家さんからの手紙も管理会社からの電話も無視して1円も払わなかったんだから、分割なんて認めないし、もう手続き進めてるから」


A氏 「そこを何とか・・・ 9月には引越しますし、Bさんもお金が用意出来ないって言ってますので」

クマ 「Bさんから控訴して電話も手紙も無視してる状態なんだから、大家さんにどれだけ迷惑掛けてるのかって話しなんですよ!」

A氏 「控訴を取り下げますので・・・」


クマ 「こっちが勝つ予定なんだから取り下げてもらわなくてもいいし、大体Bさんが電話も寄こさないのは失礼極まりないですよ」

A氏 「すみません、Bさんは私に全て任せているので、状況が詳しく見えてないんです」

クマ 「いい大人が、そんなの通用しないですよ、滞納金全額振込んでから交渉しないと無理だから」


この後、いろいろ聞き出したところ、思った通り今回の控訴はA氏が控訴状を作成してB氏はA氏にお任せ状態だったそうです。

クマ 「控訴取り下げ手続きはBさんがやるんだからAさん代わりに出来ないと思うけど」

A氏 「月曜が祝日なので火曜日に裁判所に電話します」

クマ 「控訴取り下げって書面するんだと思うけど本人確認とかするんじゃないのかな?」


A氏 「何とか火曜日に取り下げますので水曜日の裁判は無しでお願いします」

クマ 「いや、裁判所から控訴取り下げって聞かない限りは予定通り行くから」


A氏 「実は水曜日はBさんも休みじゃ無いので火曜日に必ず取り下げますので」


もしかすると、控訴を取り下げたとか言って、大家さんに裁判を欠席させるよう仕組んでいる罠かも知れません。


とにかくA氏の事もB氏の事も信用していないので、何を聞いても嘘に聞こえます。

クマ 「どれだけ、大家さんが困ってるかBさんに伝えたいんだけど、明日休みなんだから呼んでもらえますかね?」

A氏 「急に言っても難しいかと・・・」

クマ 「何なのそれ? 誠意のかけらも無いのに分割払の交渉なんて受ける訳ないから」

A氏 「・・・ 」


クマ 「明日の午前中、Bさんから自分に電話くれるように言って下さいよ」

A氏 「・・・わかりました 今晩電話して伝えます」


雰囲気的に、A氏はB氏に切迫した状況であることを伝えていないと思います。

ただ、判決文や内容証明もB氏本人が受け取っている訳なのだから「任せてた」とか「知らなかった」なんて事は通用しません。

控訴を取り下げると、一審の判決が確定するので、後はA氏が引越すか強制執行されるまでB氏の債務額が増えるだけなのだと、本日B氏から電話があったらじっくり説明してあげようと思います。

ホント腹の立つ話ですが、今回の案件は9年前の契約で、うちの会社では保証会社の利用が徹底されていない時代の契約でした。

個人の保証人を立てるのは終わりにしたいと強く思います。

改正後の民法では、保証人の債務に極度額を設けるとの事なので賃貸借契約の連帯保証人になる行為がいかに危険な事かアピールされる事でしょう。

明後日の控訴審が行われても取り下げられても開き直る相手には法的手続きしか無いのだから、物語がしばらく続きそうです。

ではまた明日



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