昨日の午前中は都内へ研修の為に出かける前に出発ギリギリまで事務処理していました。

都会からハンパに離れた距離に住んでいる事もあり、遅刻恐怖症なので余裕持って出発するタイプなのですが・・・


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こう言うギリギリの予定組をしたところでアクシデントが発生するものです。

今年3月に苦労して決済を終えた土地の隣地地主さんから「新所有者とトラブルになっていて訴訟するかも知れない」との電話が掛かってきました

自分、相隣関係で何度も苦労しているので、すごく丁寧に対応していた土地だったので、寝耳に水な感じです。

話を聞くと、自分が売った土地の新所有者が建物を建てるに当たって凄く雑な対応をしているらしく、境界の件を含めて揉めちゃったそうです。

すでに、隣地地主さんは弁護士先生に相談済みで確定測量に関する細かい資料をご所望とのこと・・・

電話でいろいろ聞いたところ、自分や売主(旧所有者)に対しての苦情はないのですが工事を差し止めるとの事なので結構本気です。

揉める相手が旧所有者や仲介した自分に変わると嫌なので、急遽資料持ってご自宅訪問してきました。

隣地地主さんが言うには、新所有者が建築を頼んだ業者の対応に不満と不信感が強くあり、建物が出来る前に弁護士さん通して話し合いに応じさせたいとの事。


建築会社は郵便ポストに工事のお知らせ書類を投げ込んで工事を進めだし、対面で説明を求めて会ってみたら名刺を忘れたと言われて実に怪しい感じで変な工事をされる予感がしているそうです。

一方的な話しだけしか聞いていませんので何とも言えませんが、凄く雑な業者と、かなり丁寧に通いまくった自分を比べてギャップが大きかった事もあると思います。

現在、買主さん側と接点が無いので中立な立場を取らせて頂きますが、見事に「挨拶と説明不足の典型的な失敗例」のような気がしましたよ。

ちょっと今後が心配なのですが、感情部分の行き違いレベルだけで解決して欲しいものです。



で、この件を終えてから研修に向かったので、お昼ご飯抜き

流石に空腹での勉強は厳しいものがありますが、結構集中できました。

IMG_6882物理キーボードの無いYOGA BOOKは、全く打鍵音を立てずに文字入力が出来るという点で研修受講向きです。

カチカチキーボードを鳴らすのは結構気を使いますので・・・




まぁ 今回はキーボードの音よりもお腹が鳴る音の方が気になりましたが



さて、本日は解体して売却する事の決まったマンションの退去立会いです。

今年の1月に、売主さんと係争中だった建築会社が手を引いて自分が引き継いだ時点では「絶対に引越さない」と弁護士さん立てて抵抗されていましたが、その状態から10ヶ月。

先月の終わり頃に話し合いがまとまり、ようやく明渡しまで辿りつきました。

立ち退き料後払い(売買契約後に払う)の条件を認めて頂くまでの人間関係を作るってのは実に神経を使い苦労しましたが、一番最初に強引な追い出しを掛けた建築会社の対応のマズさがこの問題の原因だったのでしょう。

感情で納得出来なかった事を解決する手段は「お金」と言うのが現実ですが、もっと最初から関わっていれば金額が少なく済んだと自分的には思っています。

調整業務の基本を間違えると、金銭的な損害となると言うことは、それだけ「感情」の部分を軽く見てはいけないという事です。

「調整業務の基本は感情に配慮すること」であると実感すると同時に、この分野の重要性をもっとアピールしないといけないと思いましたよ。


ではまた明日



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