きのうの午前中は、確定測量の立会と解体の隣地地主への挨拶を同時に済ませました。

思った通り、隣の地主さんからは「何が出来るのか」「最近の相場」等、いろいろな質問があり結構な時間話ができました。

やはり、隣地の情報が一番の参考事例なのでしょう。



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境界の立会いと解体工事の挨拶は全く問題無く終わりましたが、考えてみれば隣地の地主さんは別の場所に住んでいるので、解体工事で直接迷惑が掛かるのは、テナントさんの方です。


図7今回解体する建物は、裏が月極駐車場で、隣が事務所+居住用のビル、もう一方の隣は今回の売主さんのご自宅なので、一番気をつかうビルの入居者さんにも丁寧に挨拶してくる予定です。









05c645ee数ヶ月前に、挨拶無く自宅の裏側でアスファルト駐車場の解体工事を始められて腹が立った経験がありますので、ココらへんは丁寧にやろうと思っています。






解体工事の日程は、市役所に申請を出して工事着工まで1週間かかるとの事なので、20日頃から着工する予定なのですが、最初は建物周りの養生をして18室ある部屋の中すべてを手作業で壊して行くそうです。

躯体を壊すのは内部の撤去が終わってからになるので、1月下旬には30年以上存在した大きな建物が無くなります。

あったものが無くなると言うことには何となく寂しいものを感じるものですが、最近はGoogleのストリートビューで過去の街の様子が見られる時代です。

数年間隔で街の様子が更新されて、うちの近所では2012年が一番古いストリートビューのデータになっています。

都会ではもう少し前の記録があるようですね。

Googleが人類始まって以来の素晴らしい取り組みをした事に感謝です。

形ある物はいずれ消える。

物だけでなく人も消えるのです。

消える前の存在している状態の記録を残すのは大変意義のあることだと自分は思っています

自分も小さな体験談を毎日記録してブログとして残していますが、消えてしまう記憶を残す分野には実に興味があるのです。


最近、そのカテゴリ(遡ってご確認下さい)での話題を書くことが少なくなってしまいましたが、賃貸管理の仕事の派生分野として研究したいので書籍第二弾の原稿書きが終わったら復活させてみたいと思います。


では、また明日



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