きのうは、バタバタと事務処理やトラブル処理系の仕事をしていました。
トラブルの方は、管理物件では無く数百キロ離れた場所にある物件の問題なのですが、うちの社長経由で頼まれたので丁寧に対応しています・・・



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その話は、終わったら書こうと思いますが、なかなか面倒な案件で下準備の調整業務で終わらなかったら、弁護士先生にバトンタッチするような感じになると思います。



で、夕方からは先日頼まれた売却予定物件の土地の調査で市役所へ行って来ました。

今回、売却を希望する土地の公図(地図)を取得して形状を見ていたところ、2つ程変な事を見つけてしまったのです。

そのうちの1つは隣地に袋地となっている土地があり登記情報を取得したところ、表題部しか無くて権利登記が無く地目が墓地・・・

墓地なんかあったかな?

と、思い現地を確認したところ、今回土地の売却話を持ちかける予定の隣家の作業場的な建物が建っていました。


6無題権利登記(甲区欄)が無いと、表題部には所有者の住所が記載されず氏名しか載らないのですが、50年近く前に土地改良法に基づく換地を行ったとの事なので、その場所が墓地で換地出来ずに残されたのでしょうか?



いずれにしても現況は墓地では無いので地目だけの問題かと思いますが、公図上、袋地になっているので心配でしたが隣の家が何らかの話を付けて建物を建てたのであれば話は付いているのでしょう。


で、もう一つの問題は、以前にもこの市の物件で発見した事がある道路への接道部分に他人の細長い土地が存在する状態です。

前回の案件は、見事にブロックフェンスで接道を邪魔されていましたが、今回のはフェンスも無く、見た感じでは気がつかない状態です。


6無題物件の東側が市道で、既にセットバックの分筆もしてまともに接道しています。

問題の他人の所有地は、北側の市の所有地にそってたったの2平米。
長さが40m以上なので、5cm程度の幅だと推定されます







IMG_7850市の道路課へ確認しに行ったところ、北側の市の所有地は道路では無いとの返答でした。

クマ 「これ、道路台帳に4mって書いてあるんだし、建物を建築する為に市に採納されたんですよね?」

職員 「確かに謄本だと、市が寄付されて所有している事になってますが、道路番号が無いので道路とは言えないです」

クマ 「でも、北側のブロックに家が数棟建ってますから道路の扱いしたと思うんですよ」

職員 「市の所有地ですから私道の位置指定でも無いですしねぇ」

クマ 「単純に、この細長い個人所有地を買い取るべきか考えていたんですけど、道路じゃなかったら意味ないですからハッキリさせたいんですよね」

職員 「わかりました、現地確認して他の部署と協議の上回答します」



と、言うことで調べて頂く事にしたのですが、何だか変な話が重なるものですね。


と、言うところで出社の時間になったのでこの辺で



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