昨日、年末のご挨拶でお世話になった地主のAさん(80代女性)宅を訪問しました。
Aさんとは20年程のお付き合いで、数年前まで自主管理されていたマンションの滞納や不良入居者の対応をしたりたくさんの思い出があります。
すごく苦労されて、諸事情によりご自宅以外の不動産を全て売却し、現在は大家業を辞めています。
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クマ 「これ しゃべったりするロボットでしょ?」
Aさん 「そうなのよ、話しかけるとトンチンカンな事言うからホント笑わせてくれるのよ」
クマ 「へ〜 よく出来てますねぇ 」
クマ 「そう言えば、ひ孫さん1歳くらいになりましたよね?」
Aさん 「まだママとかバーバしか言えないけど可愛いのよ」
クマ 「このロボットみたいな感じですね」
Aさん 「ロボットは歩かないけど、ひ孫は歩きだして目が離せないのよ」
何とも楽しそうにひ孫さんの話をしてくれましたが、ホント幸せそうで良かったです。
数年前までは、生きているのが辛いと悩んでいたAさんですが、多額のアパートローンを返済する為に所有物件を売却した事で、かなり明るくなった気がします。
Aさん 「ホント一時期は私の人生悪いことばかりだと思ってたけど、最近は幸せよ」
クマ 「そうですか、人生良い事と悪い事で平均するとプラスマイナスゼロとか言いますからね」
Aさん 「私、そのプラスマイナスゼロになる話の意味がわかったのよ」
クマ 「えっ どう言う事ですか?」
Aさん 「人間誰でも生きていれば良いことがあったり悪いことがあるって事よ」
クマ 「はぁ・・・ そうですよね」
Aさん 「お金持ちだから幸せだとも限らないってわかるでしょ?」
クマ 「お金持ちの大家さんでも親族間のゴタゴタで死んでも死にきれないとか悩んでる人いますからね」
Aさん 「何で幸せを感じるかがわかったのよ」
クマ 「お金じゃ無いって事ですか?」
Aさん 「お金はある方が良いけど、そう言う問題じゃ無くて感じ方の問題なのよ」
クマ 「・・・ 何かイマイチわからないです」
Aさん 「私、少し前まで死ぬほど辛い思いしてたでしょ・・・ 全部精算して土地は失ったけど自宅は残ったし病気も無いし、ひ孫も生まれたし良いことばかりなのよ」
クマ 「さんざん辛い思いをしたから、幸せが目立つって事ですね?」
Aさん 「辛い思いばかりしてると少しの幸せが目立つし、楽しい事が続いてると少し悪いことが起きると不幸に感じるのよ」
クマ 「なるほど、感じ方の問題だと気がつく事が大切ってことですね」
Aさん 「すごく辛い思いした人は多少の事じゃ不幸を感じなくなるって事なのよ」
クマ 「プラスマイナスゼロって、マイナスの時に死んじゃったら嫌ですね」
Aさん 「辛い思いして死んで行く時には、楽しかった事を思い出すと思うのよ」
クマ 「・・・ 感じ方とか考え方の問題ってことですね」
何だか、いつの間にか深い話をされた気がします。
自分は完全には理解できませんでしたが、80代のAさんには苦労を乗り越えて見えたものがあるのでしょう。
こう言う話を上手に整理して書けると良いのですが、自分にも理解できる時がくるのでしょうかね・・・
さて、本日より冬季休業となりました。
家の机を整理整頓して風呂掃除とエアコン掃除がノルマなので、終わったら映画館でも行ってこようかと思います。
家の机を整理整頓して風呂掃除とエアコン掃除がノルマなので、終わったら映画館でも行ってこようかと思います。
去年まで遊び相手だった三男(中1)が部活で忙しいそうで、30日までかまってもらえません・・・
自分の自由時間だと考えるのが正解なのでしょうね。
ではまた明日
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おはようございます。(^^ゞ
昨日は、あのあとわりと無事に集合場所に着いて、現地スタッフと打ち合わせながら作業を開始。道の案内は、やはり現地の協力なしには考えられません。
人の気持ち。全部は理解できません。共感できる部分がどれだけあるのか。多い少ないは経験だと思います。
優という字。やさしいとも、すぐれるとも読みます。人が憂うのに、なんで?悔しい、残念、悩む、苦しい経験あったから、他人に同じ思いをさせたくない。だから、優しく接するし、優れて見えるんじゃないかと。
ちっと、偉そうなコトほざいてみました。クマさまは、きっと優なお方なんですょ。自分じゃ気づいてないだけで。親切の押し売り、余計なお世話してない。けど、親身になってよりよく過ごせる方法を、一緒に考えていらっしゃる。ブログの読者が、たくさんいらっしゃるのは行間から滲み出てるからに違いない。
お互いに、よい新年を迎えましょう。おくれましたが、AIさまも。磨きをかけて、もっとお客さまに喜んでもらえるよう、僕も頑張ります。さて、そろそろ現場に着きそうだ。