IMG_8670自分、栃木県に近い埼玉県で活動していますが、昨日現地調査に行った物件の近所からは富士山がよく見えました。

まぁ 10倍ズームで撮影しましたが冬場は空気が澄んでいるのでしょうね。






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不動産の仕事では駅から徒歩での分数を測る場合に実際の距離を測ります。

Google Mapで自動検索する事もできますが、もっと近道があるだろうと徒歩で行けるルートの最短を見つけて80mで1分の計算での徒歩表示をするものです。



tyokusenkyoriすごく昔は、大家さんの申し出た体感時間で徒歩分数を書いたり、直線距離で推定しちゃったりした業者が多かったのですが、さすがに今時は正確に測らないとトラブルの元ですので、慎重になるものです。

ちなみに今回の物件から富士山までの直線距離は
111kmでした。







BlogPaint今回お話のあった物件は、現況の分筆すると推定で300坪以上あるはずなのですが、登記簿上の面積が怪しいのと、一部農地との境が不明確なので測量をして境界をハッキリさせないと斡旋図面が書けない状態です。







売れるかわからないのに確定測量の費用を掛けるのは抵抗があるとの事でしたが、少し前に別の物件を公簿売買で売ったところ、決済した後になって買主側の業者さんが実測して、数十坪土地面積が小さかった事が判明した事がありました。


「実測面積との差異が生じても売買代金の増減はしない」との約定で取引していたのでお互い納得して契約しているのですが、実に後味が悪く、取引相手が業者では無く一般の人であったらトラブルになったかも知れません。

そんな事があったので、余程お金に困っている売主さん以外は売り出し前に測量をお願いしている感じです。

今回の物件も、最近面積が小さかった事が発覚した物件も、市街化調整区域で農地と隣接している広めの土地なのですが、5年前の今くらいの時期に苦労していた案件は、登記簿だと58坪で実測面積が116坪でした。

しかも結構な住宅地に所在する物件でしたので、公簿取引の契約書を使えば問題ないなんて自分的には思えません。

都会の土地と違い、安くしか売れないので確定測量の費用もバカにならないのですが、「買主が決まったら測量するよ」なんて言って実測して話が壊れたなんて事もあるかも知れませんので、やはり売り出しする前にやらないといけない事なのでしょうね。


さて、本日は夕方から都内へ行ってきます。

打ち合わせの後に新年会なので楽しみなのですが、インフルエンザが流行ってるみたいですので、マスクして電車乗ろうと思います。

ではまた明日


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