先日、自分が抱えている案件で建物の取り壊しが終わらずに決済が延びた案件があると書きました。

実は、この売却案件にはもう一つ懸案事項があります。




人気ブログランキング
←なかなか苦戦してます。クリック頂けると嬉しいです!


IMG_8781約900平米の鉄骨造マンションを壊しているのですが、5社ほどの解体業者さんに見積もってもらった際に、「杭があると思うよ」と、揃って言われたのです。

オーナーが持っていた新築時の設計図書には地下部分に杭が無く、四角いピットのような部分が記載されているので、この図面が正しければ杭は存在しないと思います。

現在のオーナー(売主)さんは、建築時に先代のお父様に任せっきりで詳しくわからないと言っていますが、ずっと物件の隣に住んでいるので、杭打ち作業とかやっていたのを見たか聞いてみると全く記憶が無いとの事です。







図面に杭が存在していないから無いだろう。


と、思ってはいても複数の解体業者さんに「杭があると思うよ」なんて言われてしまうと実に不安になります。


と、言うのは複数社に出してもらった見積もりでは基本の解体工事が1400万円から2200万円。
アスベストがあった場合は800万円から1000万円追加。
杭があった場合は、1000万円から2000万円追加との事でした。


ですので、最低1400万円で、全部入りだと3000万円超の費用を見込まないといけなくなります。


そこら辺、売主さんには最悪の費用発生の計算を伝えていますが、アスベストに関しては無いことがわかり、残るは杭の有無で持ち出し金額が大きく変わる訳です。

そんな感じなので現在頼んでいる業者さんには、「杭が有るか無いかわかったらすぐに教えて」と頼んでいるのですが、なかなか返答が無く、ドキドキな感じだったところ昨日電話が来ました。


業者 「やっと地下のピットまで進んだけど結構コンクリが分厚い感じです」

クマ 「そうですか、ピットの下に杭がありそうですかね?」

業者 「まだ、全体が見えないから何とも言えないけど多分無さそう」

クマ 「ホントですか 良かった〜」

業者 「いや、まだ自分の勘だから絶対とは言い切れないんで」

クマ 「そうですか・・・  脇から掘って見るとか出来ないんですかね?」

業者 「壊すのに順番があるからねぇ 日曜日工事してないから、ご自分で見てくださいよ」


またしても、「これだから素人は困る」的な雰囲気でしたが、一部掘ってみたら杭が無かったとか、重機で壊して杭の手ごたえが無かったとか具体的な話を聞いて安心したかったのですが、そう言う事では無く「勘」なのだそうです。



IMG_8772で、さっそく現場へ行ってきました。

一週間前よりも進んでいましたが、基礎の上の部分を壊したところプールのような感じになっていて、瓦礫がすごいので、更に下の様子は見えない状態でした。






実は工事する前に「杭が有るのか事前に調べて欲しい」と業者さんにお願いしたところ、「調査するのに結構な金額掛かるよ」と、言われオーナーさんに伝えたところ「杭が有ろうと無かろうと工事するんだから余計な費用出せない」と、もっともな事を言われたのでした。


IMG_8762事前調査費用は調査の精度を上げるほど高額になるのですが、安い金額で部分的な調査をしても、結局は調べていない部分が気になってしまう訳ですから、やらなくて正解だったのでしょう。







もう少し答えがわからない緊張感を味わっておきます。



さて、本日(22日)は都内で開かれる賃貸管理系のセミナーにゲストでお呼ばれしています。

久しぶりの雪で交通の混乱が怖いですので早めに出かけようと思います。

帰りの方が怖いかも・・・


ではまた明日


br_banner_tsubame←不動産系ブログの最新更新情報です。
次のブログへはツバメ君をクリック!
 


Google AdSense