きのうは、現在手がけている約300坪の駐車場売却案件で第2段階の作戦を実行するために現地へ行ってきました。

前回までの話



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簡単に話をすると、売却予定地の隣地に売主である地主さんの親族の方が住んでいて、お仕事で使うトラックの出入りを売却予定の駐車場からしているので、突然建売業者に売却してしまうと迷惑がかかるのでは無いかと心配してた地主さんから「最初に話をしてみて欲しい」と頼まれたのです。


実は去年11月の段階で話が持ち上がり、準備をして飛び込み訪問する予定だったのですが、「やっぱり売るのやめた」と地主さんの気が変わったので中断している状態でした。

自分としては、40年位交流が無いご親戚との事が引っかかっていましたが、地主さんの親切で話を持ちかける訳だし、路線価より安くて構わないとの事なので買う気があれば話に乗ってくるだろうと考えていました。



IMG_9244お昼時を避けて13時過ぎて現地に到着したのですが、この物件はコンクリート境界杭が埋まっているはずなのに見つからない状態なので、杭を探してから訪問して見ようと砂利混じりの土を掘ってみること10分。 
ご親戚のご一家が駐車場に隣接している作業場に出てきたので作業をやめて直撃してみました。





クマ 「こんにちは、不動産会社のクマと申しますが、隣の土地の件でお話があります」

ご主人 「隣の土地・・・ 何?」

クマ 「所有者さんから、売却の依頼を受けたのですが、まずは隣地にお住いの◯◯さんに持ちかけるように言われたんですよ」

ご主人 「あぁっ 何だそれは! あの男がそんなこと言ったのか?」

クマ 「はい、◯◯さん以外の誰かに売却したらトラックの出入りするのに困るだろうから、多少安くても構わないとまで言われてます」



この直後、今年一番の修羅場的な状態が発生・・・

具体的に書くのは控えますが、単純に40年会っていないのでは無くかなり根深い物語があったようです。

70歳くらいで普段大人しい方なのだと思いますが、思い出したく無い過去を突然蒸し返した的な刺激を与えてしまったようで爆弾の導火線に火を付けた気分でした・・・


しばらく一方的な話を聞いたところ、「あんたに怒っても悪いや」みたいな感じで落ち着いて来たようです。

奥様 「あの人(地主さん)、そんな気遣いするような人じゃないんですよ」

クマ 「そうですかね、多分70代後半になって丸くなったんですよ」

ご主人 「いいや、何か考えたんだろ・・・ 俺は買わないから」

クマ 「そうですか、そうなると建売業者さんに売っちゃうことになりますけど、よろしいですね?」


ご主人 「普通車なら自分の敷地だけ通って出られるからトラック横付けしなきゃいいんだよ」

クマ 「わかりました、何か突然来て火を付けた感じで申し訳なかったですが、決して◯◯さん(地主)悪気があっての話じゃないですから」

ご主人 「気をつかってくれた何て信じないけど・・・ 誰に売っても文句言わないって伝えといてよ」


クマ 「そうですか、また後日測量の件で訪問させてもらいますけど、ご協力頂けますかね?」

ご主人 「わかった、別にあんたの仕事を邪魔しようなんて考えて無いから」



何か基本的に温厚な方なんだと思いますが、感情のジェットコースターに突然自分が乗せてしまった的な場面展開だったようです。


考えてみれば、何の縛りも無く建売屋さんに売買できるようになったって事で悪い話ではありません。

本日地主さんに報告で会いますが、爆弾に火を付けないように結論だけ伝えようと思います。

ほんと、いろいろ経験できる仕事ですね


ではまた明日


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