先週書いた、某金融機関の残債務が怪しい件ですが、答えがわかりました。

去年7月の段階で1600万円の残債が1800万円だと言われて、何で200万円も増えるのか確認したところ遅延損害金が15%かかっているとの話だったので、自分的には金融機関さんからの聞き取りで2100万円くらいになっている予定で売主さんにシミュレーションを出していたのです。




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先週金曜日に「残債は約1600万円です」と、担当さんから口頭で伝えられて、「それって元金だけでしょ?」と再確認したところ詳細をFAXで教えてくれるとの事になり送ってきた繰り上げ償還明細書を見てみると・・・


BlogPaint残債は1605万円

遅延損害金関係は確かに500万円ほどなのですが、元金が約1100万円となっていました。

すぐに、金融機関の担当さんに電話してみました。





クマ 「ホントに残債1600万円でしたね」

担当 「はい、遅延損害金が約500万円入って1605万円で間違いないです」

クマ 「夏に打ち合わせした時に1800万円と言われて契約前の打ち合わせだと2000万円超えるって言われてましたよね?」

担当 「そうでしたよね・・・ 全体に遅延損害金が15%掛かるのでは無くて延滞している部分にだけ掛かってたんです」


クマ 「いやいや、これ元金が1600万円じゃなくて、1100万円だったって事ですよ」

担当 「でしたねぇ・・・」

この金融機関さん銀行では無いので、すごくアットホームでノンビリしている感じがして自分的には緩い感じが良さだと思ってます。

500万円残債が多かったとか逆の間違いをしたら激怒しますが担当さんも良い感じの人なので今回は良い方向の間違えだったと考えようかと思いました。



クマ 「まぁ 売主さん500万円も手取りが増えるから喜ぶと思いますけどね」

担当 「実は先程、売主さんご来店されまして、繰り上げ償還手数料が1万円掛かるって言ったら怒られちゃいまして・・・」

クマ 「えっ? 500万円も手取りが増えて1万円で怒ったんですか?」

担当 「いえ、まだ計算明細が届く前のご来店でしたので、残債額は伝えて無かったんです」

クマ 「明細のFAXは売主さんに送られました?」


担当 「いえ、何かご自宅がFAXにならないので送れてないです」

クマ 「では、自分が500万円も少なかったって伝えて来ますので売主さんの驚く顔が楽しみです」




売主さん、ここ何年も金銭的に厳しかった事でピリピリモードな感じが続いていましたので、遅延損害金を取った上に繰り上げ償還手数料まで払わないといけない事に腹が立ったのでしょう。

残債額が見込みから500万円も減ったと知ればきっとピリピリモードは終わります。

売主さん(60代男性)宅に決済明細を持って訪問してきました。


クマ 「繰り上げ償還額がわかったので決済案内持ってきましたよ」

ご主人 「実はさっき窓口言って繰り上げ償還すると1万円手数料がかかるとか言われたんで後出しで言うんじゃねぇって怒ったんだよ」

クマ 「へぇ〜 1万円ですか


ご主人 「いや、俺は金額の事で言ってるんじゃ無くて何度も会ってるのに後出しで言うなって事が言いたかったんだよ」

クマ 「後出しで500万円少ない残債だってわかりましたよ」

ご主人 「え〜 なんで? ホントこれ・・・」

クマ 「自分も間違ってると思ったので計算の根拠出してもらったんですけど、何かかなりオーバーな金額を言われてたって事ですね」


ご主人 「まぁ 何というか結果的には良いんだけど・・・」

クマ 「正確にやってくれないと困りますけど、喜んでおきましょうよ」

ご主人 「そうだね、今回は解体代もクマさんが多めに言うから得した気分だし


クマ 「いやいや、自分の場合は間違えたんじゃなくてホントに多くなる可能性があったんですからラッキーな話なんですよ」

ご主人 「土地も、全部売らずに子供に残せたし見込みよりも手取りが増えたしホントありがとうございました」

クマ 「前から説明してる譲渡所得税の分、使わないで下さいよ」


ご主人 「大丈夫、こう言う大きな金額を後から言われたらガッカリだけど前もってわかったから助かるよ」


売主さん、すごく喜んでくれました。


決済は月末の28日ですので1週間以上先になりますが、待ち遠しさが伝わります。


ではまた明日


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