きのうのお昼は、お世話になっているオーナーBさん(70代)とランチミーティングしてきました。

Bさんは管理物件の大家さんなのですが、結構大きめの工場の経営者で現在跡継ぎ問題に悩んでいて、会社が傾かないように不動産や太陽光用地を買い進めて本業以外の収入を作っている感じです。



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77463230数年前には、安めの土地情報が出ると太陽光用地として使えるか一緒に物件調査に出かけて、数多くの原野を探検したものです。

その頃が、うちの会社に入って一番運転した時期だった気がしますが、丸一日車に乗って二人きりでドライブしているようなもので、いろいろな話が聞けました。







61850bf6結局、群馬県内でなぜか当社が所有していた750坪の原野をご購入頂き、農地法の許可関係だとか近隣との調整などいろいろ苦労して所有権を移転しました。

自分自身、大変勉強になったと満足する仕事だったのですが、いろいろ供給関連でイジワルされたようで開業するまでに3年かかったそうです。








無題先程グーグルマップで現地の様子を見てみましたが、ストリートビューが2012年撮影だったので原野のままでしたが、航空写真では見事に太陽光パネルが置かれていました。

航空写真は人工衛星からのものかと思いますが、結構更新されているのでしょうね。







IMG_9993お昼は、当社の社長(70代)と営業課N君も一緒だったのですが、当社の社長とBさんは中学校の同級生で、かなり昔話で盛り上がっていました。
Bさんの工場の社員さんの平均年齢が60歳越えたとの話から人手不足の話になり、なぜ海外では人口が増えている国があるのに豊な国である日本の人口が減っていくのかの話になりました。





クマ 「インドとか中国は人口増えてるのに日本は減ってるって変ですよね」

Bさん 「子育てしにくい環境だからとか言ってるけど、貧しい国の方が人口が増えるんだよ」

クマ 「貧しい方が子育てが大変だからセーブしそうな気がしますけど違うんですかね?」

社長 「うちの庭に小さい実しかつけない柿の木があったんで植木屋にみてもらったんだけどさ、植木屋が何やったと思う?」



ここから先の話は、個人の経験と主観で話しているので、そう言う話もあるのか程度で流して下さい。


クマ 「何ですか・・・ 良い肥料あげたとかですかね?」

社長 「てめぇ ブッたるんでると切っちまうぞって怒鳴りながら根っこを傷つけたんだよ」

クマ 「え〜 そんな事したら枯れちゃいますよ」

社長 「そう思うだろ、でも次の年から超元気になって良い実が出来るようになったんだよ」


クマ 「へ〜 不思議な話ですね、弱って枯れちゃうと思って大事にするところですよね」

Bさん 「生き物は死にそうになると頑張るって事なんだよ」


Bさんの意見としては、危機感の無い国は焦りが無くてブッたるむから経済的に豊だとか平和だとかで安心して人口が減るとの話でした。

まぁ いろいろな意見があるかと思いますが、なかなか説得力のある話に感じましたよ。


「うちの会社もブッたるんでるから成長しないんだ」

とか社長に言われなくて良かったです・・・



ではまた明日


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