昨日の午前中は新規受託した土地の件で売主さんにご来社頂きました。

土地の確定測量をお願いしていたのですが、登記簿上の面積よりも10坪ほど小さくなったと測量事務所さんに言われてしまい隣地の方に確認のハンコをもらう前に売主さんに説明をしてご理解頂かないといけない状態です。



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登記簿面積と実測面積が異なる事は何度も経験していますが、一番酷かったのが登記簿面積が58坪で実測すると116坪って感じだったので、自分はちょっと位では驚きませんが、一般の人は結構ショックを受けます。

今回は230坪の登記簿面積に対して10坪の誤差で、市内でも一等地にありますので影響が大きいです・・・

売主 「10坪も違ったら400万円以上変わるってことだよね」

クマ 「理屈的にはそうなりますけど、多少高めに売出して様子見しましょうかね」

売主 「そうだね・・・ でも実際小さかったんだから安くなるんだろうね

クマ 「登記簿面積で売買しても実際は小さいんですって伝えるので買う側は嬉しくないですからね」

売主 「そりゃそうだ・・・ 何でこうなっちゃったんだろ」

クマ 「大昔に測量した面積が現在の精密な測量をし直すと変わっちゃう事が多いんですよ」

売主 「そっか・・・残念だけど最初から小さかったんだから仕方がないって事だね」

クマ 「このあと、測量事務所さんが来るので説明させて頂きますよ」


売主 「いや、別に同じこと言われたって面積が増えないんだからいいよ」

クマ 「・・・そうですか 確かに説明聞いても増える訳じゃないですけど、もう到着しますので」


10時に待ち合わせして、売主さんは15分前に到着、測量士さんは15分遅刻・・・

いろいろ雑談しているところで測量士さんが到着しました。

測量士 「ごめんなさい、ちょっと現地でやり直してたので遅くなっちゃいました」

クマ 「今、大体は売主さんに説明したんですけど、小っちゃくなった原因は測量の精度の他に何かあるんですかね?」

測量士 「ホントごめんなさい、前回送った資料はかなり余裕持って処理してまして実際は6坪の差でした」

クマ 「え? 10坪と全然違うじゃないですか・・・」

177116f4測量士 「スミマセン 一部不明な位置があったので余裕持った感じでして」

売主 「ちゃんと測った結果なんでしょ? 」

測量士 「はい、前回クマさんに送ったのは仮に出したような感じで・・・」

クマ 「危ないですねぇ・・・ 」

売主 「いいよ、これで間違い無いなら10坪より6坪のほうがマシだよ」



何か結果的に良かったのでしょうけど実によろしくない出来事です。

かなり自分の顔色が変わったのですが、売主さん的には笑って済ませて頂いた感じだったので複雑な気分でしたが、自分も作り笑いしてました

実測して面積が違うと言う話しの新しいパターンを経験させてもらいましたよ


さて、本日は午前中に出版社さんが来社されて打ち合わせの予定があります。

何やら企画があるそうです。


ではまた明日



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